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レポート

【BOM】竹内将生が佐野貴信との接戦を制して新王者に、6大タイトルマッチで5人の新王者誕生

2021/09/26 19:09

▼第5試合 WMC日本ライト級タイトルマッチ(61.23kg)3分3R(延長あり)
×川原龍弥(北流会君津ジム/WMC日本ライト級王者)
KO 1R 0分40秒 ※左フック
○羅向(ZERO)
※羅向が新王座に就く。


 川原は2018年のJ-NETWORKライト級新人王トーナメントで優勝、8戦無敗の18歳として2019年4月に佐野貴信とWMC日本フェザー級王座決定戦を争ったが、判定で敗れ初黒星。2020年2月にベテランの堀口貴博を破って王座挑戦権を獲得すると、12月の王座決定戦で加藤雅也を破って新王者となった。前戦はNJKF王者・松本龍斗に敗れている。


 羅向はNJKFのランカー(現ライト級3位)で8勝(4KO)2敗と攻撃力が高い。「自分は頭のネジがぶっ飛んでる選手」と自ら言い、2020年11月には元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・琢磨からダウンを奪って勝利しているサウスポー。


 1R、蹴りから入る両者。サウスポーの羅向がロー、ミドルを当て、川原は蹴りを空振り。羅向の距離で進んでいる中、羅向が左ミドルから左フック一閃。一発で川原がひっくり返り、羅向の秒殺KO勝ちとなった。

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