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レポート

【BOM】竹内将生が佐野貴信との接戦を制して新王者に、6大タイトルマッチで5人の新王者誕生

2021/09/26 19:09

▼第4試合 WMCインターコンチネンタル・スーパーフライ級(52.16kg)王者決定トーナメント決勝 3分3R(延長あり)
×誓(ZERO/NJKFフライ級王者)
TKO 2R 0分57秒 ※ヒジによるカット→ドクターストップ
○ダイヤ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
※ダイヤが新王座に就く。


 誓はNJKF所属ながら他団体にも積極的に出ていき、5連敗を喫したが2020年11月のNJKFフライ級王座決定戦でEIJIとの19歳対決を制し、王座に就いた。今年4月のBOMではWMCインターコンチネンタルスーパーフライ級王座決定トーナメント1回戦で佐藤九里虎に判定勝利。2021年6月の『RIZIN』では名高に挑むもヒジによるカットで初回TKO負け。左フックと右ストレートに威力を秘める。


 ダイヤこと押川大也はタイ・ラジャダムナンスタジアムでの試合も経験。今年5月の1回戦では桂英慈に判定2-0で勝利を収めた。まだ高校1年生ながら8勝(3KO)3敗1分と12戦の戦績を持つ。


 1R、右ローで攻める誓が序盤は首相撲でコカしていたが、中盤を過ぎるとダイヤが首相撲でコカす。さらにワンツー。誓はフックが大振りでかわされる。


 2R始まってすぐ、パンチの打ち合いから組みの展開となり、ダイヤが誓の左腕をロックしたままヒザ蹴りと左のヒジを叩きつける。これで誓が左目上をカットして流血。再開後、首相撲でコカした誓だが、出血がすぐにひどくなり2度目のドクターチェック。ここでストップがかかり、ダイヤのTKO勝ちとなった。

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