第6試合後の休憩前に「石渡伸太郎引退セレモニー」が行われた。
リングにスーツ姿で上がった石渡は、「本日は最後の挨拶をさせていただき、ありがとうございます。プロで15年39戦戦いました。とにかく強くなりたいという気持ちでやってきて、だんだん応援する人が増えたとき、、どうやって恩返しできるかなと考え、僕には堀口選手や那須川選手のようなあっと驚くような動きは出来ませんが、その分、一戦一戦、魂を込めて戦いました。ですが、身体の限界が来て、引退を決意しました。
これからは、形を変えて格闘技を盛り上げていきたいと思います。幸せな格闘技生活でした……。これからの仕事のために上手に喋ろうと思いましたが、すみません。これまで応援してくださった方々、ほんとうに応援ありがとうございました」と、言葉を詰まらせながらも挨拶。
最後に高田延彦キャプテンから花束が贈られ、10カウントゴングが鳴らされた。