シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】イモト・ボルケーノがバックドロップ、チョークを駆使してモハン・ドラゴン狩りに成功

2021/07/26 19:07



▼第7試合 -53kg契約 SBエキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本バンタム級2位、MAXFCフライ級王者、他2冠)
判定3-0 ※29-28、29-28、29-28
×KING剛(ROYAL KINGS/MA日本バンタム級王者)


 佐藤は、今年3月にレジェンドの藤原あらしを撃破、2週間後のRIZIN名古屋大会では國本真義とフルラウンドの末ドローの試合を繰り広げた。


 1R、踏み込んでローを放つKING。佐藤はフットワークを使いながら出入り、飛び蹴りと軽快な動き。捕まえるとそのまま投げて、シュートポイントを獲得。KINGが右ボディで反撃。佐藤がフロントチョークに入り、キャッチポイント。KINGが詰めてフックを狙う。さらにコーナーへ詰めて、パンチをまとめたところでラウンド終了。


 2R、サイドキックで牽制する佐藤は、組んで投げの体勢へ。これを耐えたKINGは、強烈な左フック。足を使って動く佐藤は、フロントチョークへ。これを逃げたKINGは、ロープに追い込んでフック連打。ボディ、顔面にKINGの強打が飛ぶ。佐藤が防戦一方になる場面も。


 3R、前へ出るKING。佐藤は組んでヒザ蹴り。KINGはコーナーへ追い込んで、フックを連打。前蹴りで距離を作りたい佐藤。KINGのフックを被弾するも、ヒザ蹴りを返す。打ち合う両者。最後は気持ちの闘いとなり、終了のゴング。シュートとキャッチポイントを獲得した佐藤が、判定勝ちを収めた。

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