シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】イモト・ボルケーノがバックドロップ、チョークを駆使してモハン・ドラゴン狩りに成功

2021/07/26 19:07



▼第8試合 SB日本スーパーバンタム級ランキング戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/同級2位、元DEEP☆KICK-55kg級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-28
×二田水敏幸(NEXSPORTS/同級3位) 


 SB日本スーパーバンタム級2位・内藤凌太と同級3位・二田水敏幸のトップランカー対決が実現した。内藤は、豊橋最強三兄弟の長男。今年3月にはRIZIN.27で弘樹を破っている。対する二田水は45歳のベテランで、MAX FCのタイトルマッチを韓国で行ったが大ケガを負い、今回が復帰戦となる。両者は5年前に対戦し、この時は内藤が勝利を収めている。二田水が、リベンジ戦と復帰戦を勝利で飾れるか。


 1R、二田水はワンツーからミドル。内藤はロー、ハイと蹴り分ける。さらに右ロングフックで追い込む。二田水のローキックに、フックを合わせる内藤。ローの蹴り合い。二田水の飛び込んでのボディブローが決まり、ほぼ互角の展開となる。


 2R、ジャブからワンツーを放つ二田水。内藤は、右フックを当てていく。下から上に攻める内藤が、積極的に攻撃する。二田水もパンチを返すが、クリーンヒットしない。ロングフックからショートでつなげる内藤の攻勢が目立つ。


 3R、内藤がヒザ蹴り。二田水は左右のボディフック。左、右とパンチで攻める内藤は、首投げにつなげるがポイントにはならなかった。左右のボディフックで打開したい二田水だが、なかなか内藤をくずせない。最後まで勝負はもつれて、判定へ。3-0のフルマークで、内藤が勝者となった。

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