▼UFC世界女子ストロー級選手権試合 5分5R
×ジャン・ウェイリー(中国)王者 114.5lbs/51.94kg
[1R 1分18秒 KO]
〇ローズ・ナマユナス(米国)挑戦者 114.5lbs/51.94kg
※ナマユナスが新王者に
UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ。王者ウェイリーに、1位のナマユナスが挑む。
Are we in store for an encore? 🏆
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ウェイリーは少林拳、散打、シュワイジャオ、ブラジリアン柔術等を学び、2013年にプロMMAデビュー。2018年8月にUFCデビューし2連勝。2019年8月に女子ストロー級王者ジェシカ・アンドラージに挑戦し、42秒TKO勝利で戴冠した。
2020年3月の前戦では、元UFC世界ストロー級王者ヨアナ・イェンジェイチックと激闘の末、スプリット判定勝ち。初防衛に成功している。
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対するナマユナスはテコンドーをバックボーンに空手、柔術を学び、2013年にプロMMAデビュー。2017年11月にヨアナ・イェンドジェイチェクを1R TKO勝利で破り、王座奪取。5カ月後のリマッチでも返り打ちにした。
しかし2019年5月、二度目の防衛戦でジェシカ・アンドラージにスラムで叩きつけられKO負け。2020年7月のリマッチでスプリット判定勝利し、今回の挑戦権を得た。
1R、ウェイリー、ナマユナスともにオーソドックス構え、左ジャブを突き、左右にステップするナマユナスに、前後の動きはウェイリー。ジャブから左インローを打ち、左右から蹴りに繋ぐ。それをステップでかわすナマユナス。
向かい合い、オーソから左ハイはナマユナス! ガードしたウェイリーの内側を突くハイキックにウェイリーは後方にダウン! うつ伏せに倒れるとナマユナスは鉄槌を連打、レフェリーが間に入った。
TOO EASY.
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立ち上がるウェイリーは、レフェリーに身体を支えられながらも足をふらつかせる。そして状況を理解できていないのか、レフェリーに抗議。
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王座奪還のコールにナマユナスは震えながら涙。ケージのなかで「やりました! フゥー、そう、私がベストよ。起き上がって来れないように鉄槌を落としました。個人的にもいろいろ言われました。世界中の人に敬意を持っています。続けていくことが大事です。ベルトを持ち、世界中のMMAのジム、大変でしょうけど、もっと広めていきたいと思っています」とコメント。
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王座陥落したウェイリーは「すぐにカムバックできると思っています。まだ言葉でまとめられません。意識はありました。止められたのは早かったかなと思います」と語った。