キックボクシング
レポート

【RISE】小林愛三が田渕涼香にリベンジ、工藤政英も田渕神太を退ける

2021/04/17 21:04

▼第2試合 ミニフライ級(-49kg)3分3R
〇ERIKO(ファイティングラボ高田馬場)
判定3-0 ※30-28×3
×紗彩(ドージョー☆シャカリキ)


 ERIKOは普段派遣OLで、ダイエット目的で3年前からキックボクシングを始めた。2019年9月の『RISE』でプロデビュー。パンチでの打ち合いを好む激しいファイトスタイルで4勝(2KO)2敗の戦績を持つアグレッシブスタイルの女子だ。2月のミネルヴァで真美に敗れており、再起戦となる。


 紗彩はジュニアキック出身で、中学時代は柔道部にも所属して3年生時には県大会で3位に入賞。2020年3月、高校に進学し、12月の『JAPAN KICKBOXING INNOVATION』でプロデビュー。勝利を収めている。


 1R、紗彩は左へ回り込みながらERIKOがパンチの距離に入ると前蹴り。自分からは左ミドルで攻撃する。ERIKOは前へ出るが、紗彩の蹴りと回り込みに捉えることができずほぼ一方的に蹴られて初回を終えた。


 2Rも回り込み、前蹴り、ブロッキングでERIKOのパンチをディフェンスする紗彩だったが、時間が経過するにつれてERIKOに距離を詰められる場面が増え、顔面前蹴りをヒットさせるもロープやコーナーを背負って顔面とボディにパンチをもらう。


 3R、一気に間合いを詰めるERIKO。足が止まった紗彩にERIKOが左右ストレートとボディを見舞い、右ストレートで紗彩のアゴが上がる場面も。残り30秒でラッシュをかけるERIKOに完全に捕まる紗彩。右ストレート、左フックをもらってしまい、勝敗は明らかに。ERIKOが判定勝利をもぎ取った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント