キックボクシング
レポート

【RISE】小林愛三が田渕涼香にリベンジ、工藤政英も田渕神太を退ける

2021/04/17 21:04

▼第5試合 ミドル級(-70kg)3分3R延長1R
〇宮城寛克(赤雲會/同級6位、TENKAICHI元ウェルター級&ミドル級王者)
KO 1R 2分55秒 ※右フック
×森 興二(FJ KICKASS/ZST第2代フェザー級王者)


 今年開催が内定している賞金トーナメント『DEAD OR ALIVE』ミドル級の査定試合という意味合いが強い一戦。宮城は2020年10月にベイノアに敗れたがアグレッシブな試合を展開、森は初参戦の元MMAファイター。


 1R、サウスポーの森に宮城が右ローを蹴ると森は大きくバランスを崩す。さらに右ミドルと右前蹴り、右ストレートでもボディを打つ。森は狙いすました身体ごと行くような左ストレートを打ち込むと、左フックでダウンを奪う。


 その後もガードを突き破るような森の強烈な左をもらう宮城だったが、ほぼ同時に放った右フックで宮城がダウンを奪い返し、森のダメージを見てレフェリーがストップ。劇的な逆転KO勝ちとなった。


 宮城はマイクを持つと「地方沖縄からということで沖縄からも応勢に来てくれてありがとうございます。絶対に勝ちたい執念で練習してきました。森選手、記者会見の時に生意気なこと言ってしまいすいません、感謝しています。これからもどんどん上がっていきたいのでよろしくお願いします」とアピールした。

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