▼第4試合 フェザー級(※70.3kg)5分3R
×高橋遼伍(日本)
[1R 1分59秒 TKO]
○タン・カイ(中国)
2020年11月の前戦で高橋は、4連勝中の新鋭ユン・チャンミンに得意のカーフキックを効かせながら、右アッパーからのラッシュによるKOで勝利。後に王者となるタン・リーに敗れた試合から再起を果たした。今回の相手はONEで3連勝中の強豪タン・カイ。フェザー級戦線で高橋はいかに存在感を示すか。
1R、ともにオーソドックス構え。対峙すると大きなタン・カイ。カーフを警戒しアップライト気味に構えるタン・カイ。左回りに左足を外に置く。しかし、高橋はタイミングを見て右ロー!
いったん慎重な両者に口頭注意の後、遠間からいきなり長いワンツーの右はタン・カイ! 左も振っていた高橋はカウンターでもらいダウン。そこにすかさず追い打ちをかけたタン・カイにレフェリーが間に入った。タン・カイはONE4連勝。高橋はONE2勝2敗となった。