▼第2試合 バンタム級 5分3R
×前田浩平(GRABAKA・25歳)
[1R 3分04秒 TKO] ※ツイスターからパウンド
〇風間敏臣(和術慧舟會HEARTS・23歳)
熊本県出身、GRABAKA所属の前田は、2018年4月から7月のABEMA「格闘代理戦争 2nd Season」で4選手のトーナメントに参加も初戦敗退。PANCRASEでは平田純一、宮川峻、竹内直矢に勝利も、ネオブラッド・トーナメント準決勝で山中憲次に判定負けを喫した。今回が再起戦となる。
茨城県出身の風間は、幼少の頃から柔道を続け、高3年でブラジリアン柔術を始め、19年の第20回全日本ブラジリアン柔術選手権のアダルト紫帯オープンクラス準優勝。パラエストラ川崎からHEARTSに移籍し総合格闘技に転向し、2020年にPANCARSEでプロデビュー。デビュー戦は判定で敗れたものの、以降は上田厚志をTKO、山本敦章を腕十字に極めるなど、2試合共にフィニッシュ勝利を収めている。
1R、オーソドックス構えから詰める風間。サウスポー構えの前田に、風間はシングルレッグからテイクダウンもすぐに立つ前田。バックテイクから右足をかけていく風間。崩して中央でバックを奪うとシングルバックからツイスター! 極めたままパウンドでTKO勝ちした。