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レポート

【Road to ONE】平田樹が笑顔無きTKO勝利、健闘・中村未来がNext Young Guns Award賞=「Road to ONE:4th Young Guns」

2021/02/22 16:02

▼第3試合 ストロー級 5分3R
×安芸柊斗(MMA Zジム・20歳)
[2R 2分21秒 TKO] ※パウンド

〇山北渓人(Me,We・24歳)

 安芸は、小学校入学前から修斗を始め、17歳・高校生でプロデビュー。地元・徳島で切磋琢磨し、上位を狙う。プロデビューから阿部剛、ふじい ☆ ペリー、マッチョ ザ バタフライと実力者相手に3連勝も、木内 SKINNY ZOMBIE 崇雅、本田良介には一本負け。しかし、牧ヶ谷篤、旭那拳をいずれもTKOに下すなど2連勝中だ。

 対するMe,Weの山北は、2018年レスリングフリースタイル東日本学生選手権(秋季)57kg級2位。2019年MWJ杯フライ級優勝&MVP、同年アマチュアパンクラス 全日本選手権フライ級でも優勝を果たすと、2020年ネオブラッド・トーナメントストロー級で優勝。大城正也、大塚智貴、谷村泰嘉を下している。

 1R、ともにオーソドックス構えから。長身の安芸に右で飛び込む山北をかわし、左ジャブ、右アッパーを当てる安芸。右で差して組む山北は四つから大内刈テイクダウン。下の安芸は腕十字狙い、蹴り上げから立ち上がり上に。離れた安芸になおも組んで行く山北はバックテイク狙い。正対した安芸にシングルレッグからテイクダウン。クローズドガードの安芸にパウンドを狙う山北。足を開き、腰を引いて安芸が立ち上がりブザー。

 2R、右を振ってシングルレッグは山北。そこに横三角絞めを狙う安芸。首を抜いた山北はがぶりからヒザを連打! 安芸は亀になるが、サイドバックの山北はパウンドを連打! レフェリーが間に入った。

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