▼第8試合 ライト級 5分3R
×長田拓也(BLOWS・26歳)
[3R 2分50秒 TKO]
〇葛西和希(マッハ道場・25歳)
兵庫県出身、BLOWSの長田はMMA9勝3敗。2015年に修斗でプロデビューし、2試合目から5連勝。2019年のウエタ ユウ戦の判定勝ち以降、ONE Warrior Seriesに参戦し、1勝1敗。2020年12月には「TTF Challenge 09」で飯田健夫に判定勝ちを収めている。
青森出身、マッハ道場所属の葛西は、2018年4月から7月のABEMA「格闘代理戦争 2nd Season」で4選手のトーナメントに参加も初戦敗退。PANCRASEでは鬼山斑猫にスプリット判定勝ち、平信一にTKO勝ち、小川道的に判定勝ちなど4勝1敗と好調だ。
1R、ともにオーソドックス構え。ダブルレッグから右で差して崩す永田。バックを譲らなかった葛西が突き放す。左ローの永田に右を振る葛西。右ローを打つ葛西は詰めて脇を潜り、スタンドの肩固めから押し込むも、腕を戻した永田は右カーフキック! さらにダブルレッグからテイクダウン。バックを狙うが、左かかとを持つ葛西が上に。永田は足を効かせて下のままブザー。
2R、右カーフキックを打つ永田。再びカーフ。葛西も右ローを打つ。右カーフを返す永田。葛西もカットし、右ロー。永田の右カーフキックに葛西は左足を上げる。永田の右ローを外側にチェックする葛西。詰めてボディロックテイクダウンを狙う永田だが、腰が強い葛西もがぶり倒されず。
3R、いきなり左ハイから入る葛西。永田はシングルレッグに入るが、スクランブルで立ち上がる葛西。右ローは永田。詰める葛西は右! さらに左ミドル。詰め際で組んで右ヒザは葛西! ダウンした永田に葛西は左右ラッシュ! パウンド連打に動けない永田に、中蔵代表がタオルを投入した。