▼第4試合 フェザー級 5分3R
×岩本達彦(BLOWS・32歳)
[1R 3分33秒 TKO] ※右ヒジ
〇中田大貴(和術慧舟會HEARTS・24歳)
大阪・BLOWSの“遅咲きルーキー”岩本は2020年のPANCARSEネオブラッドトーナメントのフェザー級優勝者。キャプテン禎、立成洋太、齋藤拓矢、12月の決勝で井上雄斗を三角絞めに極め、優勝を果たした。
和術慧舟會HEART所属の中田は、ラグビーから空道の大道塾渋谷支部入門。MMAを目指し大沢ケンジ率いるHEARTS入りした。2019年アマチュアパンクラス全日本選手権で優勝後、ネオブラッドトーナメントではライト級にエントリー。春川広明に判定勝ちも、決勝戦で狩野優に判定負け。今回が再起戦となる。
1R、ともにオーソドックス構え。詰める中田が左を当ててダウンを奪うとパウンド。ハーフガードの岩本はブリッジ返しでリバーサル。立ち上がると右ヒザを狙う。回転を上げる中田はシングルレッグ。アームロックを狙う岩本に腕を外す岩本。立ち上がり、左ハイは中田。詰めるが岩本も左ヒザ。掴んでシングルレッグから詰める中田が離れ際、右ヒジを当てると、右フック! 岩本は金網にもたれかかるようにダウン! レフェリーが間に入り、中田がTKO勝ちした。