▼第6試合 54.0kg以下契約 キックボクシング 3分3R
〇有井渚海(及川道場・19歳)
[2R 2分25秒 TKO]
×平松 侑(岡山ジム・18歳)
今大会唯一のキックボクシングマッチ(54・0kg契約)で、19歳の有井渚海(及川道場)と18歳の平松侑(岡山ジム)が対戦。
ABEMAの人気恋愛バラエティ「恋する週末ホームステイ」出演で人気の有井は、19年の新空手全国大会「K-2GRAND PRIX 2019」軽軽量級優勝、JAPAN CUP2018-58kg優勝の実績を引っ提げ、同年7月にRISEでプロデビュー。
10月の『ONE Warrior Series』では3RKO勝ち。2020年9月の『Road to ONE』では黒田直也を2RTKOで下し、同年11月のRISE大阪大会でも寺山遼冴に判定勝利を収めるなど、プロデビュー以来7戦無敗(6勝1分)の戦績を誇る。
対する平松はムエタイスタイルで、岡山ジム主催興行で7戦5勝(2KO)2敗。高1でいきなりINNOVATIONフライ級8位の朝森永に3R KO勝ち。2021年1月のINNOVATIONバンタム級(53.52kg)王座決定戦では、白幡裕星をスプリット判定で破り、INNOVATIONバンタム級王者王者に輝いている。
1R、オーソドックス構えの有井。サウスポー構えの平松。右インローを当てる有井。平松も右ローを返すが、すぐに有井も右を蹴り返し。右ジャブ、左ミドルの平松。有井も右ミドルを返すと外に出て右ストレートを入れる。右の前蹴りは平松。その蹴り足を取って崩す有井は右ストレートを突く。ローブブローで平松中断。再開。金網に詰めて左右は有井。クリンチして右足を腿にあててデフェンスする平松。有井の右ミドルに蹴り返し、左ローを連打する。
2R、左ジャブの有井は前に。左ボディから右の対角線攻撃に。平松は金網背に。しかし、詰めた有井が左ヒザでダウンを奪う! 立つ平松になおも有井が右のテンカオ! ダウンも再開の平松は右前蹴りで前に。しかし、右のヒザを突く有井は、ワンツー&ハイから右バックフィスト! TKO勝ちを決めた。