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レポート

【Krush】佐々木大蔵が中野滉太と笑顔の殴り合い、蹴り合いでメインにふさわしい熱闘

2020/10/17 22:10
【Krush】佐々木大蔵が中野滉太と笑顔の殴り合い、蹴り合いでメインにふさわしい熱闘

ロープにもたれかかって中野の顔面へ前蹴りを放つ佐々木

「Krush.118」
2020年10月17日(土)東京・後楽園ホール

▼メインイベント(第10試合)スーパー・ライト級 3分3R延長1R
〇佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushスーパー・ライト級王者)
判定3-0 ※29-28×2、30-28
×中野滉太(POWER OF DREAM)


 佐々木は2008年にK-1甲子園でベスト8入り、同年5月にプロデビューし、2016年にKrushライト級王者となった。2018年4月の2度目の防衛戦で同王座を失い、スーパー・ライト級に転向すると同年11月のK-1スーパー・ライト級王座決定トーナメントでは準優勝。2019年6月大会では不可思をTKOで下している。2月大会で鈴木勇人を破り、ライト級に続いての2階級制覇に成功。7月の『Krush.114』で近藤拳成を下し、初防衛に成功したばかりだ。戦績は26勝(6KO)17敗1分。


 挑戦者の中野は2019年3月の『K'FESTA.2』プレリミナリーファイトでFUMIYAをKOで下し、7月のKrush後楽園大会では中国のトップファイターと互角に渡り合い一旦は勝者として名乗りを上げたものの、ローブローを巡って裁定が覆った。しかし、12月のK-1では平山迅を左フックでマットに沈め、今年7月には瑠久も左フックで初回KOして実力を証明。戦績は7勝(6KO)2敗。


 中野は前日計量で契約体重-65.0kgから1.5kgオーバーでクリアすることができず。これを受け、K-1実行委員会では両陣営と協議した結果、以下の形にて双方合意の上、試合はタイトルマッチではなくワンマッチ、中野は減点2からの試合開始で行われることになった。グローブハンデは佐々木が拒否したため両者通常の8オンスグローブを使用。


 1R、まずはローの蹴り合い。佐々木は左ミドルも蹴っていく。中盤までは蹴り合いが続いたが、中野が見るからに強烈な左右フックを叩き込むと状況は一変。佐々木も左のストレートを突き刺し、中野の強打を殺すため前足へのローを連発。


 2R、中野の右フックでロープまで吹っ飛ぶ佐々木。場内から歓声が沸き起こる。勢いに乗る中野は強打を叩きつけていくが、佐々木は腕を使ってブロック、クリーンヒットは許さない。しかし、手数で中野が優ったか。


 3R、両者は笑顔を浮かべながらの殴り合い、蹴り合い。左ジャブやフックの相打ちが何度も見られる。中野が強打を叩きつければ、佐々木はガードやかわして左ミドルを蹴る。さらに打ち合いと蹴り合いが最後まで続き、試合終了のゴングが鳴ると両者は笑顔で健闘をたたえ合った。判定は3-0で佐々木の勝利に。


 佐々木はマイクを持つと「倒してコメント言いたかったけれど、中野選手は凄いテクニシャンで試合になれば凄く楽しい時間でした。でも、中野選手には反省して欲しい。やはり悪いことなので。こういうことがあると管理している会長だったり、トップの人が(批判を)言われるんでしょうけれど、そういう面でも覚悟を持ってトレーナーをやられていると思うし、僕のジムの会長も覚悟を持って見てくれています。だからこそ選手たちは緊張感をもって減量に取り組んでいかないといけない。こういうことがあったからこそ、こういうコメント残さないといけないと思って試合をしました」と、マイクで訴えた。

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