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レポート

【ビッグバン】スーパーライト級王者・奥平将太、弘輝との防衛戦に覚悟表明「心を折らないと倒せない」=前日計量

2026/02/28 23:02
 2026年3月1日(日)東京・後楽園ホールで開催の『ビッグバン・統一への道 其の55』の前日計量が、2月28日(土)都内にて実施された。コミッショナーの澤井一真氏が立ち合いのもと、全14試合の計28名が計量をパスした。 第13試合Bigbangスーパーライト級タイトルマッチ3分3R延長1Rでは、王者の奥平将太(KSR GYM)が、AJKN世界ライト級王者・弘輝(WORLD TREE GYM)の挑戦を受ける。奥平は63.5kg、弘輝は63.3kgでそれぞれ計量をパス。 奥平はビッグバンアマチュア大会6階級を制しており、25年3月のノンタイトル戦では王者・琢磨を1RKOで倒して、長期離脱に追い込んだ。琢磨が王者返上後の6月の王座決定戦では、林京平をパンチ連打でTKO勝ちを収めて新王者となっている。 対する弘輝は、関西出身で打ち合い上等のスタイルが持ち味の“西の悪童”。25年2月のKrushライト級GPでは、優勝候補の西京佑馬をローキックで苦しめた。同年11月は前王者の琢磨を判定で下し、今回の挑戦権を獲得。12月には、AJKN世界ライト級王者となったばかりだ。 計量後の会見で奥平チャンピオンは、弘輝の印象について「すごい骨が堅そうな選手だなと思いました。心も折らないと倒せないですね」と気持ちの強さと打たれ強さを警戒する。弘輝は奥平を見て「速くてうまくて綺麗な戦い方する子やなって感じですね。でも、前回の試合はポッシブルKが頑張ってたなと思いました」と挑発した。 奥平は前回のポッシブルK戦で、やや苦戦しながらの判定勝利。弘輝の鋭い指摘に対して「倒しきれなかったというか、自分の詰めが甘かったなと思って反省してます」と苦笑する場面もあった。 鋭い眼光でギラギラしていた弘輝は、「ビッグバンのベルトはカッコいいんでね、俺が獲りますよ」と王座獲りをアピール。奥平は「今回防衛してから、RISEでもしっかりと戦っていきたいですね」と明かし、話題になっている『ONE SAMURAI』についても「興味はあります」とコメントした。 2人とも前王者の琢磨を倒しているため実力伯仲の対決となるが、勢いのある奥平が王座を死守するのか、それとも経験のある弘輝がペースを握るのか、熱い戦いが見られそうだ。 奥平将太「(弘輝の)琢磨戦と世界タイトルマッチを2試合見たんですけど、すごい骨が硬そうな選手だなと思いました。心を折らないと倒せないと思っています。前回のポッシブルK戦は、倒しきれなかったというか、自分の詰めが甘かったなと思って反省してます。今回防衛してから、RISEでもしっかりと戦っていきたいですね。ONE SAMURAI?機会があれば出たいです」弘輝「奥平選手は、速くてうまくて綺麗な戦い方する子やなって感じですね。前回の試合はポッシブルK選手が頑張ってたなと思いました。相手より優っている点は、外見は向こうがかっこいい。でも、俺の方が気持ちがあって骨は堅いかもしれないですね。あと、ビッグバンはやっぱり自分がプロデビューした時から先輩がタイトルマッチとかしていて、獲れなかったんで自分が獲りたいなと思っています。ビッグバンのベルトはカッコいいんでね、俺が獲りますよ。昔から人に対してビビったりしたことがなくて、強いやつとやるために格闘技してるんで、明日は強いチャンピオンとやるのが楽しみですね」 [nextpage] 出場選手の主なコメント ▼第12試合 60kg契約 3分3R ビッグバンルール平澤優聖(team MIYABI/前Bigbang Sフェザー級王者)→59.8kg竹内将生(エイワスポーツジム/元Bigbangフェザー級王者)→59.8kg 平澤優聖「前回のタイトルマッチで負けてベルトを取られちゃったんで、またスーパーフェザーやライトあたりでベルト挑戦をかけた闘いができるように頑張っていきます。減量は自分がライトに向けて体を作っていることもあり、めちゃしんどかったんですね。あと、相手はテクニシャンで相手のいいところを潰すのが、すごくうまい選手。でも今回は自分勝手に動いて、ハイキックをバンバン蹴りたいなと思っています」 竹内将生「ビッグバンは5、6年ぶりぐらいの参戦となります。相手は、すごく長身な選手でハイキックが得意。遠い距離で戦うのが、うまい選手だなと思います。でも相手のハイキック以外が、すべて自分が優っていると思います。ハイキックを打たさない戦いをします」 ▼第11試合 57.5kg契約 3分3R ヒジありルール駿太(谷山ジム/前Bigbangキックボクシングスーパーフェザー級王者)→57.2kg松山和弘(ReBORN経堂/第4代S-BATTLE KICKバンタム級王者)→57.2kg 駿太「なんか、試合前からずっと緊張していて、なぜかなと思ったら松山選手のセコンドの(齊藤)淳君(ReBORN経堂会長、過去に駿太と対戦経験有り)が、心理戦を仕掛けてきてウザんです(笑)。明日は心理戦を気にしないでガンガンいきたいですね。松山選手はパンチがすごい強くて、気持ちも強そうだなっていう感じです。あと、今回また新しいひらめきがあって、それをちょっと松山選手に試そうかなと思っています」 松山和弘「デビュー前から知ってた駿太選手と戦えるのはすごい光栄です。とてもテクニシャンで、ヒジがめっちゃうまいなというイメージ。全集中してヒジを絶対にもらわないようにアグレッシブに倒しにいく姿を見せれたらと思います。ヒジ打ち有りルールは、もうやるつもりはなかったんですけど(過去に6戦経験)、今回駿太選手とのオファーってことで、すごい光栄だなと思って受けさせてもらいました。会長からの秘策?それは内緒です」 ▼第10試合 スーパーフェザー級挑戦者決定戦 3分3R延長1R ビッグバンルール怜虎(=りょうご/PITBULL/KSR GYM/第3代KROSS×OVERフェザー級王者)→58.8kg脩真(=しゅうま/Y's glow/MA日本キックボクシング連盟スーパーフェザー級5位)→58.8kg 怜虎「初参戦なのでしっかりインパクトを残す試合をしたい。今回のKO 勝ちして、次は竹添チャンピオンもぶっ倒したいなって思ってます。相手(脩真)は、まあレベルが違うかなって思ってるのと唯一危ないと思ってるのはパンチだけなんで、そこだけしっかり意識していれば全然問題ない。あと、俺のこと隙があるとか言っていたけど、そんなの与えもしないし、今まで通りにぶっ倒すだけ。ビッグバンのベルトは、今回のメインの(奥平)将太も先輩の良星君も獲っているベルト。2人に少しでも追いつきたい思いもあるので、この通過点をクリアして、ベルトをしっかり獲って、強いビッグバンのチャンピオンになれるように頑張りたいなと思います。こんだけ大きいこと言ってるし、必ず KO で倒します。1ラウンド30秒以内に倒そうと思ってます」 脩真「ビッグバン初参戦で、ビッグチャンスをもらえてありがとうございます。ビッグチャンスをもらえたからには必ず掴むっていう気持ちで練習してきたんで、必ず勝ちたいと思います。相手(怜虎)は、結構打ち分けできて綺麗な戦い方だなぁって思いましたけど、隙があるんで自分のパンチが入るところはタイミングが合うかなって感じですね。ちゃんと対策して練習してるんで、相手の思うようにはいかないって思っててほしいですね」 ▼第9試合 ウェルター級 3分3R ビッグバンルール山際和希(谷山ジム/第7代Krushウェルター級王者)→66.5kg“KONG”光生(K-1ジム蒲田チームアスラ)→66.5kg 山際和希「若くて強い選手当ててもらって、すごく嬉しい気持ちです。前回のKONG選手の試合を見て強いなと思ったので、僕も強さを見せて圧倒して勝てるように頑張ります。ビッグバンのメインスポンサーから、打ち合えと言われてるんで、打ち合うかもしれませんし打ち合わないかもしれません(笑)。KrushでKONG選手と同門の“DARUMA”健太選手に負けてしまっていて、こんな感じで来るのかなっていうのは感覚として入っているので、十分対策はしてきました。その技術を明日見せれたらなと思います。今年でキックを始めて20年の節目、勝ったり負けたりだったらリング下ろうかなと思っています。まだ決めたわけではないので、全勝して延長する気持ちでやります」“KONG”光生「明日はしっかり倒して勝ちたいです。山際選手は、Krushもビッグバンもチャンピオンにもなっている選手なので、もちろん強いと思います。基本的には蹴りで距離を取って戦うスタイルの選手だと思うんですけど、1Rからガンガン打ち合いに来ると言っていたので、それを明日楽しみにして、自分もパンチでガンガンいって絶対にKOで勝ちたいと思います。でも、基本的に打ち合いにこないことを想定してずっと練習をしてるんで、山際選手がどう出て来ようが倒しに行くだけです」 ▼第8試合 64kg契約 3分3R ビッグバンルール鈴木宙樹(RIKIX/元REBELS60kg級王者)→63.9kg昇也(士魂村上塾) →63.9kg鈴木宙樹「ビッグバンに出させてもらえて、すごい気合いが入ってます。今回の対戦相手(昇也)が僕の弟(鈴木千裕)と5年前に一回試合していて、目の前で弟が勝っています。弟が勝ったのに僕が負けるわけにはいかないんで、僕もしっかり勝って、ビッグバンのタイトルに絡めるように頑張ろうと思ってます。今回の僕の課題は強い気持ちを出すというのがすごくあって、打ち合ってくれるなら、僕もどんどん前に出て殴り合って、最後に倒したいなというのはあります」 昇也※体調不良のため会見は欠席 <計量結果> ▼第7試合 ライト級 3分3R ビッグバンルール山本直樹(K-1ジム五反田チームキングス) →61.0kg高岩 拓(TRY HARD GYM)→61.1kg ▼第6試合 66kg契約 3分3R ビッグバンルール哲志(K-1ジム五反田チームキングス)→65.9kg関龍之亮(team MIYABI)→65.8kg ▼第5試合 エキシビション 3分1R ビッグバンルールHIROYUKI(RIKIX/第2代Bigbangバンタム級王者)大島広也(TANG TANG FIGHT CLUB)※大島の対戦相手、嶋津悠介が怪我のため欠場。エキシビションに変更。 ▼第4試合 54kg契約 3分3R ビッグバンルール柊真(ホライズンキックボクシングジム)→54.0kg塚田 翔(TEAM EDEN)→53.9kg ▼第3試合 58kg契約 3分3R ビッグバンルールゼンギン・ウムト(ポゴナクラブジム)→57.6kg小江隆太(真樹ジムAICHI)→57.9kg※田勢ジャイルが怪我のため欠場でカード変更。▼第2試合 フライ級(51.5kg) 3分3R ビッグバンルール宮島 駿(POWER OF DREAM)→51.1kg秦悠歩人 (インスパイヤードモーション)→51.3kg▼第1試合 62kg契約 3分3R ビッグバンルール大江昇成(team MIYABI)→61.8kg堤 千岳(T.G.Y)→61.7kg▼OP1フェザー級 3分3R ビッグバンルール小林海優(ポゴナクラブジム) →56.5kg深谷 匠(T.G.Y) →56.7kg
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