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【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、自ら望んで2児のママキックボクサーと再戦、4月タイトルマッチ目指す

2019/12/12 12:12
【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、自ら望んで2児のママキックボクサーと再戦、4月タイトルマッチ目指す

ぱんちゃんが「今までの試合の中で一番ダメだった」と悔やむ祥子との対戦を直訴、実現した

2020年2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』に出場が決まっていた、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)の対戦相手が祥子(JSK キックボクシングジム)に決まった。

 2月のプロデビュー以来6戦6勝と無敗、12月8日の新日本キックではプロ初のKO勝ちと勢いに乗るぱんちゃん。メディアへの露出も増えており、人気急上昇中だ。


 そのぱんちゃんが「ベルトの前にどうしてももう一度闘わせていただきたいとお願いして受けてくださいました」と、自ら再戦を望んだのが今回対戦する祥子。アマチュアで試合を重ね、2012年6月にプロデビュー。出産から約6年間のブランクを経て、昨年1月にリングに復帰した。現在は2人の子どもを育てながら選手として活動するとともに、所属ジムとフィットネススタジオを代表として切り盛り。戦績は4勝6敗だが、平岡琴や佐藤レイナといった強豪たちと拳を交え、4月にはJ-GIRLSピン級王座決定戦、11月にはミネルヴァ・ピン級王座決定戦とタイトルマッチも経験している。


 両者は8月の『KNOCK OUT』で対戦しており、祥子の気迫のパンチと組み技に苦しめられたぱんちゃんが判定2-0(30-28、29-29、29-28)で勝利している。自分の中で悔いが残る試合だったようで、勝利の際に手を上げられても表情は曇ったままだった。試合後の会見では「「本当は倒し切りたかったし、もっと綺麗に勝つつもりだったのですが、全くうまくいかず…。今までの試合の中で一番ダメだったのではないかと思っています」と反省しきり。


 ぱんちゃんは「前回とは、すべて変わってます」と前回の対戦とは比較にならないほど成長していると言い、「4月、他団体のチャンピオンとタイトルマッチをさせてもらう為にも、圧倒的に差をつけて倒します」と、ここで弾みをつけて4月に自身初のタイトルマッチに臨みたいと意気込んだ。完全決着なるか。

 また、3連続KO勝ち中でWPMF世界フェザー級王者となった安本晴翔(橋本道場)の参戦も決定した。

◆前回のKNOCK OUTでの対戦はこちら

<決定対戦カード>

▼46.0kg契約 BLACK(ヒジ打ちなし)ルール 3分3R
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
祥子(JSK キックボクシングジム)

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