キックボクシング
ニュース

【新日本キック】ぱんちゃん璃奈が計量パス、技術も身体も進化に自信あり「1、2RでKOしたい」

2019/12/07 18:12
【新日本キック】ぱんちゃん璃奈が計量パス、技術も身体も進化に自信あり「1、2RでKOしたい」

バッキバキの肉体で計量をパスしたぱんちゃん

2019年12月8日(日)東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会『SOUL IN THE RING CLIMAX』の前日計量が、7日(土)都内にて16:00より行われた。

 第6試合の46kg契約3分3Rで対戦するぱんちゃん璃奈(ストラッグル)は45.95kg、ペットチョンプモクルンテプトンブリ(タイ)は43.00kgでそれぞれ計量をパス。


 鮮やかな蛍光グリーンと黒の水着で現れたぱんちゃんは、かなり引き締まって筋肉のカットがハッキリと見える肉体で笑顔の計量パス。自ら「日に日に男性化していく身体…」と言うほどの仕上がり具合だ。

 しかし、対戦するペットチョンプは43.00kgとなんと2.95kgアンダー。微笑みを浮かべるペットチョンプに対し、ぱんちゃんはビックリした表情を見せた。


 ぱんちゃんは「タイからわざわざ来てくれてありがとうございます。体重にビックリしてしまいました。でも、今までで一番キャリアのある相手なので、その選手を圧倒してタイに帰ってもらおうかと思っています」、ペットチョンプは「頑張ります」とそれぞれ意気込みを述べた。


 計量後、ぱんちゃんを直撃すると「試合動画を見たんですが、全部今まで46~47kgでやっていて同じ階級だと思っていたので、、軽くてビックリしました。私はこの階級では細い方なのに細さで負けちゃいました」と苦笑。しかし、「関係なく明日は倒しに行きます」と容赦はしない。


 この2カ月間で進化を感じている、とぱんちゃん。「今一番伸びているのはローキック。それとハイキックとかパンチ。8月頃からよくなっていたんですが、まだ8月の試合では当てることが出来なくて威力だけ上がっていた段階でした。少しずつ当てられるようにもなってきたので、倒せる力はあるので今回は自信があります。自分でも楽しみですね」と、パワーに加えて精度が上がったと話す。


「以前はミットでは上手くなっただけでしたが、今は対人相手でも上手く当てられると思います。あと一番大きいのは、今までパンチを顔で受けていたんですが(苦笑)よけられるようになりました。頭がちゃんと動いているんです」と、ディフェンスも向上したという。


 ならば毎回のように出している鼻血は今回はないのでは、と聞くと「鼻血は出てもいいんじゃないですか」と笑うが、「1、2RでKOはしたい。鼻血が出る前に倒したいと思います。そして来年ベルト(タイトルマッチ)につなげたい」と、KO勝ちで来年はタイトルに挑みたいとした。

 また、男性化しているという身体については「腹筋はまだまだです。私は背筋の方が自信があるんです。今日は見えなかったと思うので、明日、会場へ来てぜひ見てください。自信があります」と背筋に注目して欲しいという。


 そして「今回こそKOしたいですね。今までも言っていましたが、当てられるようになってきたので確率は上がっていると思います。今までは顔ばかり狙っていたので上下に打ち分けて頑張ります」と、KOを狙っていくと語った。

<ぱんちゃん関連ニュース>
ぱんちゃん璃奈、初のタイ人戦へ向けて“腹筋”準備完了、計量へ向けて減量も好調
トリは緑川創のWKBA世界タイトル戦、那須川天心と対戦決定の江幡塁は兄弟対決エキシビション、ぱんちゃん璃奈は第6試合
ぱんちゃん璃奈が初参戦、亀田姫月と対戦したタイ人ボクサーと日タイ美女対決
ぱんちゃん璃奈はJ-GIRLS王者を下す
計量パスしたぱんちゃん璃奈「心はクレイジーに、頭はクレバーに悪賢く戦う」
ぱんちゃん璃奈がパワーアップボディで計量クリアー「キラキラ輝きながら攻撃当てたい」
ぱんちゃん璃奈がグラビア初挑戦「鍛え上げた身体を是非見てください!」
ぱんちゃん璃奈が語ったグラビア出演した理由、女子最強の目標、初陣となる祥子戦
ぱんちゃん璃奈、8月初参戦を前に「過去最大体重!! 珍しくむっちりボディなう」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント