修斗修斗
MMA
レポート

【UFC】地元パリ大会メインでUFCデビューのKSW王者パルナスがフッカーを初回KO! 仏対決ソラがジアムを100秒KO、ペイジにブーイングも4連勝、ドンチェンコがソリアーノ下し4連勝、“ブラックパンサー”ケイタがナイモフを鮮烈KO! ピントが4連勝、アンドルシュカがウッド下す

2026/09/06 01:38

▼ウェルター級 5分3R
〇マイケル・ヴェノム・ペイジ(英国)26勝3敗(UFC 5勝1敗)185lbs/83.91kg ※UFC4連勝
[判定3-0] ※29-28×3

×ヌルスルトン・ルジボエフ(ウズベキスタン)37勝10敗2分(UFC 5勝2敗)※UFC3連勝中 ウェルター級転向 186lbs/84.37kg

 ミドル級。ペイジは15位、ルジボエフはランク外。METAランキングではペイジ8位、ルジボエフ15位。Tapologyのランキングは79人中ペイジ14位、ルジボエフ28位。

 イギリスのペイジは39歳。UFC4勝1敗(4判定勝ち)。キャリアでは25勝3敗(12KO、4一本勝ち)。Bellator時代はハイライトリールに載るような派手なKO勝ちを繰り返す一方、終始打ち合わないままで凡戦に終わる試合もあったペイジだが、UFCでは今のところ全試合が凡戦。UFCデビューからランカークラスとの対戦で、Bellator時代とは相手のレベルが違うせいもあるか。今回がUFCとの契約最終戦。イアン・マシャド・ガリーに敗れたのみで、4勝1敗ではあるものの、凡戦のまま負ければ、年齢的に再契約されない可能性もある。本人はタイトル挑戦を見据えて上位との対戦を望んだものの、上位ランカーにとってはやりづらい上に、今のペイジでは対戦するメリットもなく、断られ続けた上で、ようやくランキング間際のルジボエフとの対戦が決まった。

 ウズベキスタンのルジボエフは32歳。UFC5勝1敗(3KO、1一本勝ち)。キャリアでは37勝9敗2分2NC(13KO、21一本勝ち)。196cmの長身ストライカー。ローカル時代は圧倒的に一本勝ちが多かったが、UFCでは長いリーチを活かしてスタンドで打ち勝つ試合が多い。1度だけウェルターに落とし、ホアキン・バックリー相手に敗れているが、それがUFCで唯一の黒星で、ミドル級では5戦全勝。プロデビューはペイジより2年遅い2014年だが、ローカル時代はハイペースに試合をこなし、キャリアの試合数ではペイジの倍近くで、今回が50戦目となる。ミドル級5連勝で念願のランカーとの対戦が実現。今年からATTに所属している。

 オッズはペイジ1.54倍、ルジボエフ2.54倍。

 1R、両者オーソドックス。ペイジのローに合わせてルジボエフがタックル。テイクダウン。寝かせるとサイドに出た。ペイジはバギーチョークに捕らえたが、入っていないと見て解除し、クローズドガードに。ルジボエフは体を起こさず押さえ込みながら、時折パウンドを入れていく。徐々にケージ際に移動したペイジ。ケージを使って立ったが、1R残り1分半。離れずにテイクダウンを狙うルジボエフの側頭部にヒジを入れる。ダブルアンダーフックから外掛けでテイクダウンを狙うルジボエフ。こらえるペイジ。支釣込足で崩して離れたペイジ。残り30秒。いつもの通り前後に足を開いてステップするペイジ。ルジボエフの左にカウンターの右オーバーハンドを合わせた。ホーン。

 1Rはテイクダウンから攻めたルジボエフのラウンド。

 2R、ステップしながら詰めて右を打ち込んだペイジ。そのままケージに押し込んだが、自ら離れる。ペイジの飛び込みに右を合わせようとしたルジボエフ。ペイジが関節蹴り。ルジボエフの左膝に入りぐらついた。パンチで出ようとしたルジボエフだが、関節蹴りを蹴られた左足が効いているのかバランスを崩す。出られないルジボエフ。パンチで出たところをケージに押し込んだが、離れるペイジ。ノーガードのペイジ。ルジボエフがシングルレッグに。片足でこらえるペイジだが、ルジボエフがテイクダウン。しかし押さえ込むことができずに立たれた。手が出ないルジボエフ。バックヒジを入れたペイジ。ホーン。

 2Rはペイジ。ルジボエフは関節蹴りで膝を蹴られてからは攻めることができていない。

 3R、徐々に詰めるペイジに右オーバーハンドを合わせるルジボエフ。ペイジも右オーバーハンドを返す。ルジボエフがシングルレッグに入りテイクダウン。しかしペイジはすぐにケージを使って立った。ケージに押し込んだルジボエフがヒザを出したがローブローとなり、レフェリーのジェイソン・ハーゾグは注意の後に離れた体勢で再開させた。飛び込みのフェイントを見せるペイジに対し、ルジボエフは左膝のダメージもあるのか手を出せない。両者の見合いが続いて会場のブーイングが大きくなる。ルジボエフがパンチで飛び込んだが、四つに組み止めたペイジ。タイムアップ。

 ジャッジ3者29-28の判定3-0でペイジ勝利。しかし会場からは勝者コールの前からブーイングが飛んでいた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.345
2026年7月23日発売
9.10『超RIZIN.5』でRIZIN&PFLダブル王座戦のシェイドゥラエフ&AJ・マッキー独占インタビュー。榊原CEO、野村駿太、クレベルも。K-1 朝久泰央×大久保琉唯×木村萌那
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント