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【UFC】マハチェフがガリーに判定勝ちで17連勝、ウェルター級王座防衛。ダーンがロバートソンを打撃からTDで判定勝ち、初防衛。ターナーが39秒TKO勝ち、バハボーザがTKO負けで引退。ジョンソンがシャポリンをツイスターで極める! LFA二階級制覇フェルナンドがTKOデビュー、地元ウェルズがキルギスのオロルバイに逆転の一本勝ち!=『UFC 330』

2026/08/16 06:08
【UFC】マハチェフがガリーに判定勝ちで17連勝、ウェルター級王座防衛。ダーンがロバートソンを打撃からTDで判定勝ち、初防衛。ターナーが39秒TKO勝ち、バハボーザがTKO負けで引退。ジョンソンがシャポリンをツイスターで極める! LFA二階級制覇フェルナンドがTKOデビュー、地元ウェルズがキルギスのオロルバイに逆転の一本勝ち!=『UFC 330』

(C)Zuffa LLC/UFC

 2026年8月15日(日本時間16日朝6時半~)、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアのXfinityモバイルアリーナにて『UFC 330: Makhachev vs. Machado Garry』(U-NEXTUFC Fight Pass配信)が開催された。

『UFC 330: Makhachev vs. Machado Garry』速報

▼UFC世界ウェルター級選手権試合 5分5R ※選手名からインタビュー
〇イスラム・マハチェフ(ロシア)29勝1敗(UFC 18勝1敗)※UFC17連勝UFC最多連勝記録(歴代1位)170lbs/77.11kg
[判定3-0] ※49-46×2, 48-47

×イアン・マシャド・ガリー(アイルランド)17勝2敗(UFC 10勝2敗)170lbs/77.11kg

 マハチェフは、22年10月に10連勝でチャールズ・オリベイラと「ライト級王座決定戦」を戦い、2R 肩固めで一本勝ち。その後、アレクサンダー・ヴォルカノフスキーに2度勝利し、ダスティン・ポイエー、ヘナート・モイカノにダースチョークで一本勝ちし、ライト級王座を4度防衛。25年11月にウェルター級に転向し、王者ジャック・デラ・マダレナに判定勝ちで二階級制覇を達成。今回の防衛戦へ臨む。身長178cm、リーチ179cm、34歳。

 ガリーは、CWFCウェルター級王者として2021年11月にUFCに参戦し、8連勝。24年12月にシャフカト・ラフモノフに判定負けでキャリア初黒星を喫したものの、その後は25年4月にカルロス・プラテスに判定勝ち、11月にベラル・ムハマッドに判定勝ちの2連勝でUFCウェルター級タイトルマッチの切符を掴んだ。身長191cm、リーチ189cm、28歳。

 コールに中央まで歩み「レッツゴー・ベイビー!」と咆哮したガリー。マハチェフはいつも通り人差し指を立てる。

 1R、サウスポー構えのマハチェフ。オーソのガリー。喧嘩四つで前手争い。先にマハチェフがインロー。さらにインローにガリーはワンツーを突く。

 左ハイを突いて上体を上げさせてからシングルレッグのマハチェフ、ガリーの動きに足をまとめると抜いて立つガリーにサイドバックも、ガリーはケージまで歩き、片ヒザ立ちで足を入れさせない。

 背後からヒザを突くマハチェフ。徐々に身体を起すガリー。マハチェフは左足をかけるが、抜くガリーを引き出そうとしたマハチェフ。ガリーはクラッチを掴んで右肩はケージにつける。今度は右足をかけようとしたマハチェフ。リフトはせず。ケージ際の右足をかけてヒザ裏で三角に組んだマハチェフは細かいパンチ。ダメージは与えられずもマハチェフがラウンドは取ったか。

 2R、中央を取るガリーは右ハイ、関節蹴り。右を見せる。右ハイのガリーにインローのマハチェフ。前手争いでタッチしあう両者。ガリーのアッパーは空を斬る。

 踏み込んでの右ミドルを当てるガリー。ガードのマハチェフは左ストレートで詰めると、ガリーは関節蹴りで押し戻し。組んで首相撲ヒザのマハチェフを押し込むガリー。

 左小手のマハチェフに離れたガリーを追って左右から右ハイを当てたマハチェフ! ダウンしたガリーはすぐに立つが、詰めて組んだマハチェフは首投げ! サイドを奪い左で差して押さえ込み。ガリーのハーフ狙いから亀に頭を両足で挟んで細かいパンチ。中腰になって立つガリー。ブザー。マハチェフのラウンド。

 3R、立ったままコーナーの指示を聞くガリー。ワンツーから右ハイのガリー。かわしたマハチェフ。右関節蹴りのガリーに左ストレートのマハチェフ。左インローも。ガリーは前手を出すが手が出ない。右ハイのガリー。マハチェフはジャブで前手を触り、左ストレート。かわすガリーは右関節蹴り。左ジャブはかわしたマハチェフは前足にシングルレッグで尻を着かせるが、長身を活かし股下でクラッチして掴んで足を抜き立ってバックについて離れたガリー!

 残り2分。中央を取るガリーは右前蹴り、左ミドル。スイッチしての右。ブロッキングのマハチェフに右前蹴りを顔面に狙う。ガリーの右ハイをブロックも後方に動いたマハチェフ。左を突いてシングルレッグも切ったガリー。残り30秒。右ミドルをヒット。右インロー。残り時間を見て、ガリーは右バックフィストから後ろ廻し蹴りもマハチェフがブロックしてブザー。ガリーのラウンドに。

 4R、お互いにフェイントの掛け合いから右ミドルを突くガリー。マハチェフは小さく左インロー。右から左を突いたマハチェフをかわすガリー。右ストレートはマハチェフもかわす。シングルレッグも股下でクラッッチのガリー。パウンドの瞬間にバック足を手繰りバックにつくマハチェフ。

 片ヒザ立ちで立つガリー。バッククリンチのマハチェフはヒザ。正対してヒジを突くガリーに、ダブルレッグでリフトテイクダウンのマハチェフ。しかしガリーもすぐに立つが、この組みは無限地獄の展開。

 右小手のガリーを崩すマハチェフに立つガリー。マハチェフの崩しを残して背中にヒジを突く。マハチェフは出血。攻めたマハチェフだが、ダメージはガリーが取った可能性のあるラウンド。

 5R、中央を取るガリー。右ミドル。右前蹴り。マハチェフは左回り。ガリーはワンツーで前に出て右ミドルハイ。ブロッキングのマハチェ。右ストレートのガリー。バックステップのマハチェフ。

 右ミドルをボディに突くガリー。マハチェフのシングルレッグに立つガリーはケージまで歩く。右小手に巻いたガリー。この最終ラウンドにボディロックで投げたマハチェフ! ここで両足をフック。たすきのマハチェフ。ボディトライアングルに組んだ。ガリーはツーオンで左腕を掴むが、マハチェフもハンドファイトで背後からパンチ。ガリーも背後に打つ。

 4の字ロックに逃げられないガリー。残り20秒。マハチェフは最後は密着してホーン。先に立つガリー。王者の左腕を持って自身も手を挙げる。そこにハビブ・ヌルマゴメドフも駆け寄り握手をかわす。マハチェフのラウンド。

 判定3-0(49-46×2, 48-47)でマハチェフが勝利。ポイント以上に苦しんだマハチェフだが、ウェルター級王座防衛に成功した。ガリー対策をしたウスマン・ヌルマゴメドフとハグをかわすマハチェフ。ガリーの後ろにはマハチェフ対策を施したデミアン・マイアンの姿も。

 試合後、マハチェフはガリーについて「いい奴だよ。本当に尊敬している。彼は僕をかなり苦しめたけど、それでも僕は毎回実力を証明している。ここまで支えてくれてありがとう。

(あなたのキャリアの中で最も厳しい戦いだった?)うーん、そうだな。たぶんオーストラリアでの最初の試合(アレクサンダー・ヴォルカノフスキーとの初戦)も、かなりキツかったな。

(相手がサブミッションを防いだことについて)ああ、兄弟。彼は最高のファイター兼コーチの一人、デミアン・マイアに指導を受けているんだ。だからこそ、彼がその動きを再現しているのがわかるんだよ。

(ウェルター級での戦い方に違いを感じる?)ええ、相手はパワーがあると感じます。サブミッションを極めるのは非常に難しいです。それでも、僕の戦術は機能している。苦しい局面でも、すべての対戦相手をテイクダウンしてきました。そして、応援に来てくれた皆さん、本当にありがとうございます。心から感謝しています」と語った。

 続けてガリーにもインタビューが行われ「何に驚いたか?」と問われると、「驚くようなことは何もありませんでした。私はイスラムに対して、ただただ敬意を抱いています。今週ずっとそう言ってきたし、彼がリングに上がってカメラに映り込んだ時にもそう言いました。私たちは皆、一歩引いて、彼がここに来て2つ目のベルトを勝ち獲ったことに敬意を表すべきです。私は自分の手と魂を信じています。今夜は彼が私より優れていました。彼が勝ったのです。不満も、言い訳もありません。

 これは私の人生で最高の試合でした。チームを誇りに思います。家族を誇りに思います。妻と幼い息子を愛しています。私は彼らを幸せにするために戦っています。そして、自分が成し遂げてきたすべてを誇りに思います。

 僕は28歳だ。このスポーツで10年間、支配的な存在であり続けてきたが、今夜は彼に負けた。それでも構わない。この結果を胸に刻んで家に帰り、気持ちを立て直して、さらに強くなる。だって、もしここで負けたら、どこへ行っても負けることになるから。俺は絶対に、ここにいる限り、できる限りのことをやり遂げるつもりだ。アレクサンダー・ヴォルカノフスキーのような選手たちを見れば、38歳にして世界タイトルを獲得したばかりだ。彼らは今、世界へと飛び込んでいる。俺は28歳だ。この敗北は飛躍するための踏み台になるかもしれない。そして俺は、この地球上で最高のパウンド・フォー・パウンドのファイターと対戦した。今夜、歴史を刻んだ男だ。

(ポルトガル語で)シュートボクセ、アンデウソン・シウバ、ごめんね。みんな。ブラジルにいる家族、本当に愛してるよ。またここに戻ってきたら、もっと上手くやるよ。ここでの勢いは止まらない。この高みで僕を止めることなんて誰にもできない。僕は無敵だ。

 アイルランド、そして皆さん。成し遂げられず申し訳ないが、私は28年間で自分の成し遂げたことを誇りに思う男としてここに立っている。この過酷な世界での10年間を。自分がどこから来たかを誇りに思う。この先、君たちがたどり着く場所を誇りに思う。君たち全員をね。そして、僕を貶めようとするすべての炎に対して。僕は黒く染まるだろう。でも、必ず戻ってくる。チームを失えば、僕は自分自身を失ってしまう。そして、私を支えてくれたファンの皆さんへ。私は去る。でも、必ず戻ってくる。チームや他の人たちを見るとき、そこに自分自身の姿が見えるんだ。自分を見つめ直してくれ。そうすれば、私は戻ってくる」と語った。

 試合後、ケージサイドには「I'M NEXT」と書かれたTシャツを着た1位のカルロス・プラテス、3位のマイケル・モラレスらが、次期挑戦をアピールしていた。

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