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【ONE】女王ヘメッツバーガーが左ミドルをさく裂させKOで初V、ニコ・カリロが初のキック戦でやや苦戦も豪快KO勝ち、KANAがプイと激闘で3勝目を飾る、“四代目火影”アウレリオがサンジャオを57秒TKO、アンドゥーがブランダオンをTKOでONE6連勝に、チャバンがサルチュード下す

2026/08/15 09:08

▼第7試合 ONEフェザー級(-70.3kg)キックボクシング 3分3R
〇ニコ・カリロ(スコットランド/Deachkalek Muay Thai Academy/ONEフェザー級ムエタイ世界王者)
[2R 2分37秒 KO]※右フック
×ジョウ・ジアチャン(中国/Xingwu Innovation Fight Club)





 カリロはスコットランド出身。WMOウェルター&スーパーウェルター級王座、ISKAムエタイ世界65㎏級王座などを獲得。2023年4月にONEに初参戦すると、ムアンタイやノンオー、セーマペッチらを相手に4連続KO勝ち。ONE参戦前から合わせると15連勝を飾っていたが、2025年1月のONEバンタム級暫定ムエタイ世界王者決定戦でナビル・アナンに初回TKO負けを喫した。4月にフェザー級に上げるとシッティチャイを左ボディでKOし、11月にルーク・リッシもTKO。2026年2月、シャドウとONEフェザー級ムエタイ暫定世界王座を争い、判定勝ちで暫定王座に就いた(その後、正規王者に)。戦績は30勝(7KO)4敗1分。キックボクシングルールは今回が初。



 ジアチャンは今回がONE初出場。武術散打からキックボクシングに転向し、2019年にプロデビュー。20勝6敗。



 常に前進してプレッシャーをかけ続け、パワフルな左右の強打と首相撲からのヒザ蹴りを浴びせるカリロに対し、ジアチャンはフットワークを駆使して正確なカウンターを決めることが出来るか。



 1R、じりじりと近付くジアチャンに下がるカリロだが、コーナーを背にするとすぐに体勢を入れ替えて左ミドルを蹴る。ジアチャンのロー、ジャブはバックステップでかわし、手を下げた状態からのジャブを突く。さらに左ミドル。サウスポーにカリロがスイッチすると、ジアチャンは右ストレートの連打をヒット。笑みを浮かべたカリロはオーソドックスに戻し、左ミドルを蹴る。



 カリロがサウスポーにスイッチすると、一気に前へ出て連打を見舞うジアチャン。カリロも負けじとワンツーで前へ出るが、ジアチャンがワンツー・左右フックで前へ出る。カリロも負けじと右ストレート。サウスポーになると左ミドルを右腕に連打するカリロ。どんどん前に出たジアチャンがパンチをヒットさせて優勢か。



 2R、カリロが左ミドルを蹴るとジアチャンはすぐに右ボディストレート。じりじりと前に出るジアチャンを前蹴りで突き放そうとするカリロだが、ジアチャンの顔面前蹴りがヒット。すかさずワンツーで前に出るジアチャンに、カリロも左右のストレートで反撃。右フック、左ボディ、そしてジャブを突くカリロにジアチャンは前へ出てジャブ。



 カリロは両足をしっかりと踏ん張って土台を作り、左ボディ、左フックでジアチャンを下がらせると右ストレート、左フックと強打を次々とヒットさせていく。さらに左右ボディで畳み込むとジアチャンは逃げるだけとなり、最後は左ボディからの右フック。ジアチャンは立ち上がることが出来ず、カリロのKO勝ちとなった。



 カリロはバック宙を連発して余力をアピールした。

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