▼第8試合 K-1 WORLD GPバンタム級タイトルマッチ 3分3R延長1R
×石井一成(ウォーワンチャイプロモーション/王者)
KO 2R 2分46秒
〇上遠野寧吾(POWER OF DREAM/Krushフライ級王者/挑戦者)
※上遠野が新王座に就く。

石井は、これまでWBCムエタイ世界スーパーフライ級王座などムエタイで数々のタイトルを手に入れてきたが、2025年11月に黒川瑛斗を下して悲願のK-1バンタム級王座を獲得。今年2月にはジャン・ジンホイをKO寸前まで追い込み、初防衛に成功している。戦績は50勝(27KO)19敗4分。

挑戦者・上遠野は、2025年8月から始まった「第5代Krushフライ級王座決定トーナメント」で、東虎之介、海凪、安尾瑠輝を破り同王座を獲得した。今年4月には白幡裕星を下し、現在8勝(5KO)無敗の驀進中。
1R、サウスポーの上遠野はステップを踏まずべた足からワンツー。石井がジャブを打とうとするところに右クロスを合わせに来る。上遠野はスピードのあるワンツー、左ミドル。石井は右インカーフを蹴る。石井が右ミドル、上遠野はジャブと左ストレートを的確に当てる。上遠野はステップを踏み始め、飛び込みの右を当てる。

2R、石井は右インカーフ、上遠野は前足を前蹴りで蹴る。石井は圧を強めつつ右で蹴っていく。上遠野の右フックには石井も右フックを返す。上遠野は右フックと左三日月、ロープを背負う石井に詰めていく上遠野は右フックでダウンを奪う。

立ち上がった石井だが、上遠野の左三日月を突き刺されて2度目のダウン。ラッシュをかける上遠野はパンチから左ミドル、そしてパンチ。石井は腹を押さえてうずくまり、上遠野のKO勝ちとなった。


新王者となった上遠野を解説の魔裟斗は「しばらくこの選手に勝てる選手はいなそうですけれどね」と、長期政権を築くだろうと予言し、「金子とやっても面白いですよ」と金子晃大と同等の力があると高評価した。




