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【ONE FF】奥脇竜哉が5戦全勝のハーを見事KOで3連勝、無敗対決はハイレベルの攻防でイマンガザリエフがオルチコフを振り切り新王者に、決着戦のノンオーがダウン応酬の激闘制す、スタンプ・フェアテックス復帰2戦目は辛勝に。元K-1王者ヨードクンポン初参戦、ヌンスリンvs.ソンチャイノーイ再戦がメイン=速報中

2026/06/26 20:06

▼第5試合 ONEフライ級(-56.7kg)ムエタイ世界タイトルマッチ 3分5R
〇アサドゥーラ・イマンガザリエフ(ロシア/Team Mehdi Zatout)
判定2-1
×アスラムジョン・オルチコフ(ウズベキスタン/Sport club Shakhriyor/TC Muaythai)
※イマンガザリエフが新王座に就く。


 イマンガザリエフは180cmの長身を持つ22歳。2024年7月からONE Friday Fightsに参戦すると、2025年8月にはパンパヤックを1R2分7秒、右ハイキックでKO。2026年1月にゴントーラニーも左ボディでKOした。3月にはノンオーとONEフライ級ムエタイ世界王座決定戦を行い、2Rに左フックでKO勝ちを収めたが、計量オーバーで戴冠はお預けとに。右の蹴りを多用し、右ロー、右ミドル、前蹴り、カカト落としと多彩な蹴り技を繰り出す。ONEで8勝(7KO)と無敗の快進撃。通算戦績でも12勝無敗だ。 


 オルチコフは2023年7月から『ONE Friday Fights』に参戦し、タイ人選手を相手に8連勝(4KO)で本戦契約を獲得。2025年10月に本戦デビューを迎え、ゴントーラニーに判定勝ち。2026年5月にはジョーダン・エストゥピニャンも左フックでKOし、24戦無敗(13KO)のレコードを誇る。


 1R、イマンガザリエフが右前蹴り、サウスポーのオルチコフは右ロー。左右にスイッチしながらミドル、ストレートを打つオルチコフにイマンガザリエフは右の蹴り。オルチコフが右カーフを蹴るとイマンガザリエフはワンツー。イマンガザリエフの右カーフでオルチコフの足が何度も流れる。


 ステップで左右に動くオルチコフはカカト落とし、イマンガザリエフは右の三日月。オルチコフの右オーバーハンドがヒット、右のカカト落としも。イマンガザリエフは前蹴り、右の三日月。イマンガザリエフが蹴りの多さでまずは先制したか。


 2R、ステップで左右に動き、スイッチも混ぜるオルチコフ。イマンガザリエフは右ローから右三日月。左右を大きく振って前に出たオルチコフにイマンガザリエフは右ボディストレート。スイッチして左三日月を蹴るイマンガザリエフ。右の飛び込んでのヒザ蹴りから左ハイも。オルチコフも負けじとカカト落とし。


 イマンガザリエフは右カーフと右の三日月。オルチコフのカカト落としにイマンガザリエフは右ハイ。パンチで前に出てくるオルチコフにイマンガザリエフは右カーフ、組み付くとオルチコフを押し倒す。イマンガザリエフのラウンドに。


 3R、イマンガザリエフはジャンプしての右の三日月蹴り、さらに後ろ廻し蹴り。かわしたオルチコフ。互いに思い切ったフックを振り回し、オルチコフは胴に組み付いてイマンガザリエフを押し倒そうとする。右カーフのイマンガザリエフ。左ボディから右ストレートのイマンガザリエフにのけ反るオルチコフ。


 イマンガザリエフのワンツーに右を合わせようとするオルチコフは、左右カカト落とし連打からバックハンドブロー。オルチコフの右オーバーハンドがヒットし、イマンガザリエフは組み付く。イマンガザリエフは鼻が大きく曲がった。オルチコフが取ったか。


 4R、オルチコフが右カーフから左インカーフ、イマンガザリエフが前へ出るとステップで左右に動くオルチコフ。前に出るオルチコフにイマンガザリエフは右を合わせに行く。思い切りワンツーを打って前へ出るオルチコフ。イマンガザリエフはジャブを突き、オルチコフは組んでヒザに行く。オルチコフがカカト落としからの左ハイをヒット。

 イマンガザリエフは右の縦ヒジ。オルチコフの左右フックをかわしたイマンガザリエフはヒザ。右カーフから右ストレートのイマンガザリエフ。互いにパンチを寸前でかわすギリギリの攻防に。イマンガザリエフがやや上回ったか。

 5R、ジャンプしての左ミドルはイマンガザリエフ、オルチコフは右カーフを蹴ってステップ。右ストレートを伸ばしていくイマンガザリエフに、オルチコフは首相撲に持ち込んでのヒザ。イマンガザリエフは右バックスピネルボーが当たらないと、すぐに逆回転して左のバックスピンエルボー。イマンガザリエフの左三日月にオルチコフは右オーバーハンドを返すが当たらない。

 ジャブを突き、右カーフを蹴るイマンガザリエフ。右の蹴りを多用するイマンガザリエフは右ハイキック、オルチコフのオーバーハンドをかわして右ミドルを入れる。イマンガザリエフは左ボディから右フック、オルチコフのワンツーをかわしての右フック。スピードも手数も両者全く衰えることなく5Rを戦い終えた。


 オルチコフは勝利をアピールするため、コーナー最上段からのムーンサルトを見せる。判定は2-1と割れ、イマンガザリエフが勝利。新チャンピオンに。無敗を守った。


 勝利者インタビューに答えるイマンガザリエフにブーイングが起こるが、「最高の気分です。全力を尽くしました。5R常にプレッシャーをかけて戦ったので強さを証明できて本当に嬉しいです」と語った。

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