▼第13試合 ONEバンタム級ムエタイ 3分3R
〇ヨードクンポン(タイ/Team Mehdi Zatout/第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
KO 2R 2分49秒 ※左フック
×セミー・シンディール(トルコ)
ヨードクンポンはルンピニー、ラジャダムナンの2大スタジアムで活躍後、2014年からGLORYを主戦場にするなどヨーロッパを転戦。TOPKING WORLDSERIES 2018 -70kgトーナメントで優勝。2023年はタイで開催されたRWSの8名参加のウェルター級王座決定リーグ戦に出場し、ファイナルまで勝ち進んでいる。2024年9月の「第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント」に初来日すると1回戦と準決勝を左フックでKO勝ち、決勝で稲垣柊を判定に破りK-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座に就いた。

2025年2月には鈴木勇人を左右フック連打で初回KO、初防衛に成功したが5月の2度目の防衛戦で100グラムの体重超過。試合では稲垣柊を必殺の左フックでKO勝ちしたが、王座ははく奪された。今回がONE FF初出場。戦績は104勝(30KO)38敗1分。

シンディールは2026年3月にONE FFに初出場。ノンタチャイにTKOで敗れたが、5月の2戦目では中国のワン・ポンフイにスプリット判定勝ちで初勝利をあげた。

1R、シンディールはジャブから右ロー、ジャブから左ロー。ヨードクンポンは左右を出しながら前へ行く。シンディールの顔面前蹴り。ワンツーから右縦ヒジ。ヨードクンポンも縦ヒジを出してバックハンドブローを放つ。じりじりと詰めていくシンディールは左右フックと右ヒジ。ヨードクンポンは前に出て左ボディも空振り。シンディールは前蹴り。静かな立ち上がりとなった。

2R、シンディールはジャブと右ロー、ヨードクンポンはワンツーから左ミドル。ヨードクンポンはパンチを打って前へ出るが空振りが目立つ。ジャブでシンディールが下がったところに入っていくが、シンディールはヒジで迎え撃つ。シンディールのワンツースリー、ヨードクンポンも打ち返す。

パワフルな左右フックを見せるシンディールに、ヨードクンポンは左フックを振るが空振り。シンディールが左右の足を入れ替えて、左フックを振って来た瞬間にヨードクンポンは空振りさせて必殺の左フック一閃。カウンターで決まり、シンディールは目を押さえて倒れ、ヨードクンポンのKO勝ちとなった。

劣勢に見えた展開から一発で勝利を決めたヨードクンポンには35万バーツのボーナス。「自分のONEデビューを待っていてくれた皆さん、応援ありがとうございます。ONEで勝ってこうやってインタビューを受けるのが夢でした。Team Mehdi Zatoutでずっと練ってきた作戦でした。新しいチームメイトに感謝しています。応援してくれた皆さん、家族、チームのみんなありがとう。今日PTTが負けてしまったのでジュリオ・ロボに私がリベンジしたいです」と勝利者インタビューに答えた。






