ララミーが59kg契約で速いリズムで攻めて元谷に完勝、メインの勝者に挑戦を表明
▼RIZINフライ級(57.0kg)→59kg契約 5分3R
×元谷友貴(ATT)59.00kg
[判定0-3] ※26-30×2, 25-30
〇トニー・ララミー(カナダ/Maximum training centre)58.85kg
ATT所属の元谷は、25年7月にフライ級に落として臨んだGP1回戦で、自ら指名したヒロヤに組ませずスタンドも制し、判定勝ち。8月の総選挙では、スピーチで指名した神龍との対戦が2回目の投票で選ばれ、新旧DEEP王者対決が実現、スクランブル合戦を制した。
大晦日、19年に僅差判定負けを喫した扇久保を相手に決勝戦に臨んだが、スプリット判定でまたも及ばず。再起戦となる今回、豪快なキャラクターとは一線を画す精緻なMMAを光らせ始めたララミーをその卓越した技術で凌駕し、再び頂点を目指す。
ララミーは、レスリング&キックベース。兄で元UFCファイターのTJ・ララミーの影響でレスリング、格闘技を始める。15歳でレスリング国内王者に輝いたほか、WKAキックボクシング王座も獲得。アマチュアMMA7戦無敗を経て、プロMMA12勝3敗。24年11月にRIZINに初参戦で村本友太郎に判定勝ち後、2戦目となった25年3月、当時4連勝中の伊藤裕樹とダウンの奪い合いとなる激しい打撃戦の末に判定負け。11月には体重超過の山内渉に組みで圧倒し、判定勝ちで再起。26年3月、征矢貴を相手に序盤からローキックを効かせると、3R、右フックでダウンを奪いTKO勝ちを収めた。今回、GP準優勝の元谷に勝てば、王座挑戦も見えてくる。
1日、RIZINが「ララミーが愛犬の散歩中に愛犬が大型犬に襲われ、ララミーが助けに入って噛まれた」「ララミーは怪我を負い、治療のための抗生物質の服用により体重調整が難しい状況となった。元谷陣営と協議を行った結果、両陣営合意のもと、59.0kg契約(キャッチウェイト)にて実施する」と発表。試合4日前にキャッチウェイト戦に変更されている。柏木氏によれば、「噛んできたのは50kg級ロットワイラー/ ピットブル系の雑種」とのこと。ララミーは手首の負傷を化膿させないために縫合せず治療したという。
ララミー「明日の試合が非常に楽しみです。本当に相手のことを尊敬しています。自分は最初から最後まで激しいペースでいい試合をしていきたいと思いますので、KOを狙う姿勢を見ていてください」
元谷「ララミー選手、すごいいい選手ですけど、僕が明日仙台を盛り上げます。一番いい試合をします。よろしくお願いします」
1R、ともにオーソドックス構え。右ローの元谷にララミーは右を狙う。長いリーチで左ジャブを打つララミー。元谷は右オーバーハンドをガード上に。ララミーの蹴り足を狙う元谷。ワンツーの元谷の打ち終わりに左フックで崩したララミー! さらにダブルレッグテイクダウンからパウンド連打!
元谷の動きにハーフから肩固めに入るララミー。さらにサイドから絞めるが、半身になって立った元谷をケージに押し込むララミー。元谷の外掛けを潰してテイクダウンを奪いパウンド。さらに立ち上がった元谷にヒザ! 離れた元谷。ララミーのラウンドに。
2R、左ジャブのララミー。元谷の右ローをかわす。元谷は左を振ってニータップも、スプロールするララミー! 元谷の組みをかわして左右、再度のニータップも切ってサイドバックからパウンド。すぐに立つ元谷。ララミーの左右に両手を上げてブロッキングの元谷に、ララミーはアッパー。
左ボディの元谷。ダブルレッグに入るが、素早く腰を切るララミー。レスリングの実力を見せる。打ち下しの右フックは元谷。ガードのララミーに右前蹴りも。
元谷の左右のローに、ワンツースリーから蹴りまで繋ぐララミー。元谷は左右の蹴りを腹に突くが、ガードするララミーは連打で返す。
詰めると左から右、さらにボディを打ち込むララミー。元谷の右ローをチェックして左から右。このラウンドもララミーのペース。
3R、ノーモーションの右を打つ元谷に、ワンツーから左ハイに繋ぐララミー、元谷の組みを切って体を入れ替え左右対角線攻撃でボディに繋ぐ。そしてスッと離れて間合いを作るララミー。元谷の打撃に自身のターンで返して、元谷の組みを差し上げ押し込み離れる。
右アッパーを突き上げる元谷。ワンツー、右ロー。ララミーのアッパーをかわした元谷がケージに詰めてダブルレッグも差し上げて体を入れ替えたララミー。左で差して押し込みパンチ。元谷の左フックに離れる。
ワンツー左アッパーのララミー。元谷の攻撃に必ず返して最後のターンを取る。ララミーの左ジャブに鼻から出血の元谷。逆ワンツーから右フック、ヒザのララミー。
元谷は右を当てて組みに行くが、切ったララミー。元谷の頭が下がると蹴り上げ! さらにワンツーから左ハイ。最後は銅回し回転蹴りでゴング。ララミーは左足を押さえる。どこで傷めたのか。あるいは最初から痛めていたのか。それでも判定待ちでケージの上に登って勝利をアピール。
判定3-0(30-26, 30-26, 30-25)の大差でララミーが勝利。前回に続き、GP参戦選手を撃破。いよいよフライ級王座挑戦に近づいたか。
💥激闘を制したのはーー💥
— RIZIN FF OFFICIAL (@rizin_PR) June 6, 2026
🎬試合ハイライト#RIZIN_LANDMARK14 in SENDAI🌙
⚔️第7試合⚔️セミメイン
RIZIN MMAルール 59.0kg
🟥#元谷友貴/@yuki_motoya🇯🇵
ーーー🆚ーーー
🟦#トニー・ララミー/@TonyLaramie🇨🇦
📡PPV配信チケット絶賛販売中🎟https://t.co/60CLF7sq9X pic.twitter.com/gHZ8iM4sGy
速いリズムと反応、クリンチ打撃でも上回って3連勝のララミーは、「2週間前にトラブルがあって痛めたなか、勝てて良かったです。元谷選手、体重変更してくれてありがとうございました。こうして圧倒して勝ったので、この試合の後の勝者(扇久保vs.神龍)と戦いたいです。どっちでもいいです。何なら2人一緒にやってもいいので」と語った。
WOW!! @TonyLaramie is off to a fast start at #RIZINLANDMARK14!!
— RIZIN.tv (@RIZINTV_) June 6, 2026
[Watch on https://t.co/LChPUvqSqh | 6/5 11pm PT / 6/6 2am ET | #RIZINtv] pic.twitter.com/gktq25bSYQ
またバックステージでは「3Rの残り1分で足首をひねった」と明かした。





















