サバテロは求めるものを見せてもらえないとスーパースターになることはない
──セミファイナルではサバテロ選手がバンタム級王座を防衛しました。
「後藤丈治選手対ダニー・サバテロ選手の試合で言うと、サバテロを責めるべきか、後藤選手を責めるべきか、ちょっと分からないんですけど、まあ勝つのはサバテロでいいんですけど、5分3R漬けまくられても(フィニッシュを)決めろよって感じですね。あの戦い方を日本のファンは是としないんで、プロモーターである私も是としないんで、“勝ちさえすればいい”だったら他の団体行ってくれっていう感じに思います。この団体のRIZINのチャンピオンであるということを、サバテロが強く主張したいんであれば、ファンのハートを鷲掴みにする、ファンの想像を超えるフィニッシュをチャンピオンとして見せつける必要があるんで。
サバテロにも次の試合は必ずフィニッシュが必要だということは強く言いましたけど、あのビッグマウスは素晴らしいと思いますけど、ビッグマウスを言えるほどの試合、圧倒的にワンサイドの試合でしたけども、ファンの満足度で言うと、まあ40%か、50%かっていうところなんで、そこは今後、サバテロ選手にはチャンピオンとして、もう少し我々が求める、ファンが求めるものに答えられるようなものを見せてもらえるような──簡単なことではないですけどね。言うのは簡単ですけど──でもトップ3とスーパースターはそれができるんで、それをやらない限り、彼がスーパースターになることはないと思いますので、それは強く彼のために伝えたいなと思ってます。
後藤選手に関して言うと、ああ、来るのが分かっていながら、やっぱり ああなっちゃうんだなっていう、ひと工夫、ふた工夫、3R全て同じ展開で漬けられちゃうんで、どういう対策をしてきたのかっていう、彼のこのサバテロ戦に向けた対策なりが、僕もはもちろん素人ですけど、たくさんの試合を見てきてますし、ファンの人たちの中でも、そこがはっきり、こういうことを強化して、サバテロ対策をしてきたんだっていうものが、残念ながら今日の試合からは見て取れなかった。そういう意味では、後藤選手もまた列後に回ることになりますけど、しっかり自分の今日足らなかった部分を補うべく、精進して這い上がってきてほしいと思います」





