▼ROMAN柔術 ウェルター級(77.1kg)7分
×渡慶次幸平(KNOCKOUT/クロスポイント・パラエストラ吉祥寺)
[6分19秒 腕十字]
〇岡本裕士(RJJ)
ROMAN柔術戦。ウィル・チョ-プとのROMAN旗揚げ戦の究極ルールを制し有終の美を飾ると共に打撃アリの試合から引退を表明した渡慶次。
戦いの場を柔術に移し、あの“鬼極め“岡本裕士と相見える。岡本は、日本柔術界でその名を知らぬ者はいない極めのアーティスト。
ROMANの前戦では、25年10月に半谷泰佑にスプリット判定勝ち。今回は、岡本の一本をまずは渡慶次が凌げるかが、勝負の鍵となる。
試合は、岡本が襟を取って投げを狙う。渡慶次が蟹挟みを狙ったが、ハーフで押さえ込んだ岡本。得意の一番搾りで絞めるが、渡慶次が立ち上がり脱出。岡本は渡慶次の襟を掴んだままシッティングガードを取っていたが立ち上がった。背負投げを狙った岡本。
渡慶次がまた蟹挟みを狙ったが、上になった岡本が足を抜いてサイドに出る。渡慶次の左腕をコムロックに抱えた岡本。自ら下になり腕を狙う。渡慶次が下になると岡本は突っ込み絞めを狙う。サイドに出た岡本。アームロックを狙う岡本だが放した。また立ち上がった渡慶次。岡本も立ち上がる。
残り3分。逆襟を取ってケージに押し込む岡本。渡慶次がまた蟹挟みを狙うが、岡本が上になり、ハーフから袖車を仕掛ける。ブリッジで解除した渡慶次。残り1分でマウントに移行した岡本。腕十字。渡慶次タップ!
6分19秒、腕十字で岡本勝利。
解説席でインタビューに応じた岡本は「得意技のコムロックと一番搾りをずっと狙っていたんですけど、渡慶次さんのディフェンスがすごくて、最後は抱え十字の体勢になったので、それで極めました。一番搾りは研究されてるなって気がしましたね。極められない方向に逃げられたので。9月の前半にラスベガスで行われるワールドマスター、3月の下旬にフロリダでパン柔術選手権があるので、優勝を狙いたいと思います。
自分も48歳になったので、働いている方、特に40代以上の社会人の方のロールモデルになれたらいいなと思います」と語った。














