report by Jimura Yunta, photos by Zuffa LLC/UFC
2026年3月14日(日本時間15日)米国ネバダ州ラスベガスのMeta APEXにて、『UFC Fight Night: Emmett vs. Vallejos』(U-NEXT/UFC Fight Pass配信)が開催された。
▼フェザー級 5分5R
〇ケヴィン・ヴァシェホス(アルゼンチン)18勝1敗(UFC4勝0敗)※UFC4連勝
[1R 3分33秒 TKO]
×ジョシュ・エメット(米国)19勝7敗(UFC10勝7敗)
フェザー級5分5R。エメット11位、ヴァシェホス14位。
エメットは41歳。UFC戦績10勝6敗(4KO勝ち)。キャリアでは19勝6敗(7KO、2一本勝ち)。フェザー級ランカー最年長。チーム・アルファメール所属で、ユライア・フェイバーのようにステップを駆使しつつ、オーバーハンドの右を打ち込んでKOを狙っていくスタイル。2019~2022年まで5連勝し、2023年にはヤイール・ロドリゲスとの暫定王座決定戦に出場したが、その試合から1勝4敗と大きく負け越している。ただ、負けた相手がロドリゲス、トプリア、マーフィー、ザラルと、現在のトップランカー(トプリアはライト級王者)のために仕方ない部分もある。マーフィー戦も、必殺の右がヒットせず空回りした展開となったが、内容は僅差。しかし、前戦のユーセフ・ザラル戦では、テイクダウンされて横三角→腕十字と極められ、何も出来ずに完敗している。
アルゼンチンのヴァシェホスは24歳。UFC戦績3勝0敗(2KO勝ち)。キャリアでは17勝1敗(12KO、2一本勝ち)。2023年のDWCSで現ランカーのジェアン・シウバに判定負けしたのが唯一の黒星。フェザー級では2番目に若く、ランカーでは最年少。バックボーンはボクシング。エメット同様、フェザー級ファイターとしては小さめだが、飛び込んでパンチを打ち込むスタイル。昨年3月のUFCデビュー戦ではUFC10戦(4勝6敗)のベテラン・チェ・スンウから右オーバーハンドでダウンを奪ってのパウンド連打でKO勝ち。2戦目はUFC2連勝中のダニー・シウバに打撃で上回り判定勝ち。昨年の最終大会では、UFC3戦目にしてランカーのギガ・チカゼとの対戦が組まれた。1Rはリーチ差のあるチカゼのミドルをもらう展開だったものの、2R目に右オーバーハンドで飛び込むと、ケージ際でバックブローをヒットさせてダウンを奪い、パウンド連打でKOした。UFCではグラウンドになる場面もあったが、すぐにスタンドの展開に戻っており、寝技の実力は未知数。
1R、両者オーソドックス。ケージ際をサイドステップするエメット。徐々に圧を掛けていくヴァシェホス。詰めたヴァシェホスにエメットがタックルに入るが、切って離れるヴァシェホス。右を振ったヴァシェホス。ヒット!ダウン気味に倒れたエメットだが、すぐに立ち上がり離れる。ヴァシェホスのワンツーがヒット。詰めてエメットにケージを背負わせる。エメットが飛び込んだが、そこにパンチを合わせたヴァシェホス。飛び込んだエメットに右がヒット!さらに右を入れるとエメットダウン!パウンド連打!バックから殴る。エメットが立ち上がるとヒザ。向き直ったエメットが右を振ったがよろめいている。ヴァシェホスはエメットの立ち際にパンチからヒザの連打!頭を抱えて打たれ続けるエメット。腰が落ちて崩れたところでレフェリーのハーブ・ディーンが止めた。
初メインのヴァシェホスが1R3分33秒、TKOでエメットを下した。






