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【UFC】ゲイジーがピンブレットとの5R死闘制しライト級暫定王者に。オマリーがソン・ヤドンに打ち勝つ、アコスタが3連勝。シウバがナマユナスと接戦制し8連勝、ジェアン・シウヴァがアレンに判定勝ちで再起、ウマルがフィゲイレードを完封、体重超過のペレスがジョンソンを初回TKO。UFC史上初、2試合連続残り1秒 TKO決着=『UFC324』

2026/01/25 07:01

▼フェザー級 5分3R
〇ジェアン・シウヴァ(ブラジル)17勝3敗(UFC6勝1敗)146lbs/66.22kg
[判定3-0] ※30-27, 29-28×2
アーノルド・アレン(英国)20勝4敗(UFC11勝3敗)145.5lbs/66.00kg

 英国のアレンは、ボクシングベースで7KO・TKO、4つの一本勝ちもマーク。Cage Warriorsで活躍後、M4TC王者からUFC参戦。オクタゴンデビューから10連勝したが、23年4月にマックス・ホロウェイに、続くモブサル・イヴロイエフにも判定負けでキャリア初の2連敗。25年7月にギガ・チカゼに判定勝ちして再起。肩の怪我から1年半ぶりの試合となる。32歳。

 ブラジルFighting Nerdsのシウヴァはムエタイベースのストライカーで16勝中12KO・TKO。DWCS2023からブライス・ミッチェル戦までUFC5連勝。25年9月の前戦ではディエゴ・ロペスに2R KO負け。今回が再起戦となる。29歳。

 1R、ともにサウスポー構え。左ボディを突くシウヴァ。オーソにスイッチして詰める。アレンは右カーフ。シウヴァは右ボディストレート。ガード高いアレンは慎重にステップし、左ストレート。額で受けるシウヴァ。アレンの左ハイをスウェイで避ける。シウヴァも左ハイを返して、右アッパーで詰める。

 右ハイを突くアレン。右ジャブも長い。左右にサークリングして前蹴りのアレンを追うシウヴァは右ハイ。サウスポー構えになりワンツーのシウヴァ。回るアレンは左ミドルハイも、その打ち終わりにシウヴァはバックヒジ、ボディ打ちの左右ラッシュで詰めて右ヒジもホーン。

 2R、オーソから右ハイで入るシウヴァ。細かいステップで右回りのアレン。シウヴァは右ストレートで前に。サウスポー構えになるシウヴァにアレンは速いワンツーで応戦。三日月蹴りも。

 オーソで右インローから右ダブルで詰めてテイクダウンのシウヴァ。アレンの立ち際に右ハイも、アレンも詰め返して左。アイポークを主張するシウヴァ。流してオーソから上下に右。

 アレンは左ハイ、左ヒザのダブル! シウヴァも右で前進、右ヒザ、左アッパーも。組んで左ヒザのアレン! しかしシウヴァも回転ヒジ。左ヒジも突く。これはかわしたアレンだが、シウヴァは右インロー! アレンの左前蹴り、後ろ廻し蹴りもかわす。

 左アッパーから右ハイのシウヴァに右ストレートを返したアレン。サウスポー構えになるシウヴァのガード上に左ミドルハイ。組んだシウヴァが四つから回すも崩されないアレン。このラウンドも一進一退の攻防。

 3R、左アッパー、右ストレート、右前蹴りがアゴをとらえたシウヴァ。さらに右インローも。右ハイをガードしたアレン。左ストレート、右ジャブ、左ミドルのアレン。

 サウスポー構えのシウヴァはアレンの右ハイをスウェイでかわして左右で詰めるが、組んだアレンはバッククリンチに。右足をかけて右ヒザ。ヘンゾロック。

 正対したシウヴァ。右から左で前に。右縦ヒジも。ブロッキングのアレンに、シングルレッグのシウヴァ。差し上げたアレンに押し込み左で差して崩す。ヒザを着きながらすぐにに立つアレン。シウヴァはリフトして崩すが、すぐに立つアレン。そこにハイキックを狙うシウヴァ。

 マットを指すシウヴァの咆哮に、アレンは蹴りも混ぜると、シウヴァは右ハイをヒット! いったん亀になったアレンの背中にサーフボードのようにして立って降りてホーン。

 判定3-0(30-27, 29-28×2)でシウヴァが勝利。ロペス戦からの再起を飾った。

 試合後、シウヴァは「君(アレン)のおかげでいい人になれた。ここに本物の男がいる。この男だ。俺たちはチームとして、文字通り3R戦い、3Rの戦争に臨む準備をしてきた。どうしても彼をノックアウトしたかったんだ。チームは言い続けてた。チャンスを待て、その瞬間を待てって。聞いてくれ、俺にとってこれは非常に重要だった。ノックアウトの一撃は分かっていたが、この試合全体を通してここに居続けたかった。だってこの試合が大好きなんだ。ここに居られるのが好きなんだ。

(なぜ彼に謝っていた?)ああ、念のため言っておくが、ただ文句を言ってるだけだ。聞いてくれ、俺がこの世界に入った時、彼はもうここにいた。彼はここにいて、俺はいつも人々に言ってきたんだ。あまり話さないけど、自分のアイドルや尊敬する人物を見つけるのは本当に難しいんだ。彼と戦うのは俺にとって大変だった。でも本当に彼を尊敬している。

 パラマウントへようこそ。誰がチャンピオンになろうと構わない。俺はコーチにもみんなにも言ったんだ。『完全なファイターになる』って、3R戦うって。チャンピオンが誰だろうと構わない、次は俺だ」と語った。

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