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【ボクシング】那須川天心が2階級制覇エストラーダと次期挑戦者決定戦、初黒星で「マジでナメんじゃねえよ」と怒りが芽生え「やり返さないと気が済まない」

2026/02/25 14:02
 2026年4月11日(土)東京・両国国技館にて、WBA&WBC世界バンタム級2位・那須川天心(帝拳ジム)が「WBC世界バンタム級挑戦者決定戦」に挑むことが2月25日(水)に発表された。  昨年11月、「WBC世界バンタム級王座決定戦」で井上拓真(大橋ジム)に判定負け。プロ格闘技55戦目にして初の黒星を喫した那須川が再起戦に臨む。その対戦相手はWBC同級1位のフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)となった。  エストラーダは2013年4月、WBA・WBO世界フライ級タイトルマッチで判定勝ち、両王座の獲得に成功すると5度の防衛。2019年4月にはWBC世界スーパーフライ級王座を奪取し、2階級制覇に成功した。2021年3月にはWBA同級王座も獲得。2025年6月、バンタム級転向第一戦で判定勝ち。戦績は45勝(28KO)4敗。  那須川は7勝(2KO)1敗。2023年4月のプロデビュー戦から3年が経ち、世界再挑戦への道が開けた。  復帰戦への想いを聞かれた那須川は「前回初めて負けまして、そこからいろいろな葛藤があるんですけれども、しっかりと復帰していい姿を見せたいなっていうのがありますし、自分にとっても格闘技人生だけではなく普通の人生においても試されている場所でもあります。崖っぷちな状態でもあると思います。こういう感情を味わったことがなかったので、一日一日改めて気を引き締めて毎日強くなっている、心身ともに成長している日々を送れています。しっかりやり返すっていうだけなので、自分の覚悟を見に来てもらえたら嬉しいなと思います」と話す。  どのような葛藤があったのかを聞かれると「自分をずっと探りましたね。いろいろな感情を。本当に悔しいというものが沸いてきて、そこからナメんじゃねえよっていうか、怒りの感情と言いますか。怒ることって普通に生きていると怒ることってめんどくさいし、ダルいじゃないですか。それをずっと排除してきたんですけれど、なんか芽生えてきましたね。普通に怒るし、あんまナメんじゃねえよって感情を出していいんだっていうのが自分の中で今思っているテーマ。これがいろいろ変わるかもしれないですけれど、文句言ってる人とか、いろいろ言われる人に何も思っていなかったんですけれど、マジでナメんじゃねえよって言いますか。俺の人生に関わってくんなっていう。俺はやるべきことをやるだけなので。そこを全面的に出していきたいっていうのがありますね」と答える。  その怒りはアンチに対してではなく「自分に対して」向けられているという。 「お前、こんなもんじゃないだろう、みたいな。自分と常に向きあって生まれた感情なので。誰かに言われて得たものじゃないし、自分で気付いて今になるので。これが試合にどう作用するか分からないですけれど、でも少なからず自分の今の練習している感じだったりとか、試合が終わってからの過ごし方は決して間違いではないと自分で言えるので、そこは自信を持って試合に向かえるかなと思っています」  この試合に勝利すれば、現王者・井上拓真との再戦になるかもしれないが、那須川は「そのための試合だって思っています。もちろんエストラーダ選手はめちゃくちゃ強い選手だっていうのも分かっているし、一筋縄ではいかないというのも分かるんですけれど、目指しているのはこんなところではないし、やり返さないと気が済まないので、しっかりとリベンジするための第一歩かなと思っています。必ずやり返します」と、リベンジを誓う。 「それしかない。だいぶ前回の試合で預けたものは大きいですし、しっかり返してもらわないといけないですし、自分の人生を懸けて負けた相手ですからしっかり落とし前と言いますか、そこからまた得るものは大きいので、しっかり取り返しに行くっていうのがありますかね」と、必ずやり返すと語った。
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