▼ダブルメインイベント第1試合【株式会社ランドハウジング Presents】Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ 3分3R延長1R
〇璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス/王者)
判定3-0 ※30-27×2、30-28
×村田健悟(ALONZA ABLAZE/挑戦者)
※璃明武が4度目の防衛に成功。
璃明武は2021年8月に「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」を制して王座に就いた。2022年2月に「第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」準決勝で金子晃大に敗北。2024年7月に開幕した「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」では準決勝に進出も、金子に判定2-0で惜敗。12月は大久保琉唯に判定で敗れた。2025年3月、池田幸司を延長戦で破り、3度目の防衛に成功している。戦績は15勝(6KO)5敗。
村田は3歳で空手を始め、全国・国際大会で優勝。K-1アマチュアでも結果を残して2023年6月にデビューすると、2025年7月の内田晶戦まで8戦全勝(4KO)の快進撃。いま最も注目されるホープの一人だ。

1R、左インローの蹴り合いから璃明武が右ボディストレート。さらにジャブと右カーフの蹴り合い。両者ともかなり速いテンポで攻撃を繰り出す。璃明武はジャブから右ボディストレート、村田は入り込んでの左ボディ。

ジャブを突いていく璃明武に村田は左ミドル。互いにジャブを突いてローを蹴るが、両者ともローブローが続く。璃明武の左ミドルに村田は左ボディ。璃明武から左ハイ、ヒザで前に出る璃明武だが、村田は左右フック&ボディで押し戻す。

2R、璃明武は左インローを3連発から左ハイ、左ミドル。左インローと右ローを蹴ると、村田はワンツーで前へ出る。すぐにローを蹴り返す璃明武。右ボディストレートを打った璃明武はガッツポーズ。さらに左右ボディ連打を見舞うと村田は胴廻し回転蹴りだが不発。

ここでボディで攻め込む璃明武が左右ボディとヒザ、密着するようにしてコーナーで村田に連打を見舞う。村田もボディの連打と左フックで反撃。村田のボディ連打にはヒザを返す璃明武。ヒザ、前蹴りと村田のボディを徹底的に攻める璃明武。

3Rも頭と頭を押し付け合うような接近戦でボディを打ち合う。璃明武は細かい連打とヒザ。村田は右目上から出血、それを見た璃明武はジャブと右ストレートで傷口を狙う。
またも接近戦でボディを攻める村田だが、璃明武はヒザ、左ミドル。頭を押し付けた状態でヒザを突き上げる。ボディを打たせて顔面に連打を見舞う璃明武。ワンツーの連打を当て、一度離れて村田が追ってくるところを左右連打で迎え撃つ。試合終了のゴング直後、村田はアツくなったのか璃明武に攻撃をしてしまった(試合後、宮田Pが確認したところ「ゴングの音が聞こえなかった」と言っていたという。映像を見て検証するとのこと)。

マイクを持った璃明武は「4度目の防衛成功することが出来ました。いろいろな人に支えられてリングに上がれて、たくさんの人に試合を見てもらえて光栄です。来年中に必ずK-1王者になるのでよろしくお願いします」と、2026年に必ずK-1王座に就くと宣言した。







