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レポート

【Krush】大岩龍矢が篠原悠人からダウン奪い初防衛に成功、盤石の上手さ・強さで村田を完封した璃明武がV4、大平龍が心直に完勝、長野翔が判定勝ち、友尊ラストマッチで堀井翼が延長戦判定勝ち、第1試合で豊田優輝が鮮やかKO、プレリミナリーで2度のダウンを奪われた瑠唯が逆転KO勝ち

2025/11/29 17:11

▼第6試合 Krushバンタム級 3分3R延長1R
〇長野 翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
×菊地海斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)


 長野は2022年8月にデビュー。2024年10月、安尾瑠輝との再戦に勝利して2025年1月に大夢とのKrushフライ級タイトルマッチが決まっていたが、感染症により無念の欠場。2025年5月にバンタム級に階級を上げて再起戦を行ったが、白幡裕星に判定2-1で惜敗。7月のK-1では石郷慶人に判定勝ちで戦績を8勝2敗とした。


 菊地は2023年6月にKrushでプロデビュー。4戦目で吉川仁清にKO負けで初黒星を付けられたが、2025年6月にKNOCK OUTの柿﨑瑠を延長戦の末に破って名を挙げた。戦績は4勝(1KO)1敗。


 1R、右カーフの蹴り合い。長野は左の蹴りからワンツー、菊地は長野の打ち終わりに右を返す。長野のワンツーがヒット。菊地はフェイントをかけていくも攻撃が出ない。


 2R、菊地の右カーフとジャブに、長野もジャブから左ストレート。長野の直線系のパンチが菊地の顔面をたびたび捉える。ジャブを当ててペースを握る長野、菊地は左フックを打つもブロックされる。長野のジャブが次々ヒット。


 3Rは菊地もジャブ、長野はワンツー。ジャブ、右アッパー、右ストレートと細かく当てていく長野。菊地は左ボディをヒットも長野がすぐに左フックを打ち返す。ワンツーから意表を突く胴廻し回転蹴りを放った長野だが、これは菊地がしっかりとブロック。左ボディと左右フックの菊地に長野は右ストレートを打ち返す。菊地のワンツーをかわして右をリターンする長野。


 判定3-0で長野が勝利した。

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