▼第7試合 Krushバンタム級 3分3R延長1R
×心直(REON Fighting Sports GYM)
判定0-3 ※28-30、27-30×2
〇大平 龍(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
心直はJ-NETWORKフライ級新人王を獲得後、KNOCK OUT、REBELS、シュートボクシングに参戦。2022年12月のKNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座決定戦では無敗のホープ乙津陸を判定に破り王座に。しかし、2023年8月のKNOCK OUT-REDバンタム級王座決定戦では乙津にリベンジを許した。9月からはK-1 GROUPに参戦し、池田幸司と壬生狼一輝にKO負けを喫したが、2024年7月に矢島直弥をKOして初勝利。10月は林佑哉にKO負け、2025年6月は悠斗に判定負け。戦績は9勝(2KO)14敗2分。
大平は九州のKPKBでの活躍が宮田充Krushプロデューサーの目に留まり、“九州の武尊”として2024年10月にKrush初参戦を果たすがKO負け。2025年7月のK-1福岡大会では稟翔にKO勝ちしている。戦績は4勝(2KO)5敗。

1R、大平が左カーフで先制。サウスポーの心直はジャブ。左ミドルを蹴る心直だが、大平が左ミドルの蹴り返しで快音を響かせる。左インローを蹴る心直に大平はワンツー、飛び込んでの右。左カーフを狙い撃ちにする大平に心直は左ミドル、左インロー。

心直の左ストレートをかわした大平が左フック、さらに左右フックで畳みかけて心直を防戦に追い込み優勢を印象付けた。

2R、至近距離から飛びヒザを放つ心直、大平は右フック。大平の左カーフ2連発をもらった心直は後退、大平は飛びヒザで追いかける。さらに右インカーフも蹴ってパンチにつなぐ大平。心直の劣勢が続く。前足への前蹴り、右ミドルからの右ストレートを繰り出す大平は、足払いで心直を転倒させる。

3R、左カーフを蹴る大平に心直は右横蹴り。右インカーフや前足への前蹴りで崩してからパンチで入る大平に、心直は左ミドルで対抗。しかし、大平の右ストレートもらう。大平は左アッパーからの右ストレート、コーナーに詰まる心直は前蹴りで抵抗。

左カーフに足が流れる心直へ、大平は左ハイ。右ストレートをもらって表情を歪める心直へ左ボディ。下がる心直をパンチで追っていく大平。心直も左ストレートで応戦したが、大平が圧をかける展開が続いた。





