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レポート

【Krush】デング・シルバがブハリ亜輝留を圧倒して王座奪取「次はK-1」、村田健悟がダウン奪い8戦全勝に、目黒翔大が稲垣澪との接戦を制す、齋藤紘也が大石昌輝を大流血葬、佐野天馬と永澤サムエル聖光が果てしない殴り合い、山本陸の豪快失神KOでスタート!

2025/07/26 17:07

▼セミファイナル(第8試合)Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
×内田 晶(チーム・タイガーホーク)
判定0-3 ※28-30×3
〇村田健悟(ALONZA ABLAZE)


 村田は3歳で空手を始め、全国・国際大会で優勝。K-1アマチュアでも結果を残して2023年6月にデビューすると、7戦全勝(4KO)の快進撃。いま最も注目されるホープの一人だ。


 内田は2014年12月からKrushに参戦。2021年に「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」、2022年には「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場している。2024年9月にはBigbangスーパーバンタム級王座決定戦に臨んだが良星に惜敗。戦績は5勝(2KO)12敗1分。


 1R、内田は得意の左右ミドルを蹴っていき、村田が圧をかけて前へ出てくるとパンチの距離に入る前にミドルを蹴って組む。村田は組みの離れ際に上手く左右フックを入れ、左ボディも打つ。


 2R、村田は前蹴り、左ミドル、右ローを蹴って近付いていき、パンチの距離に入ると左フックを放つが組まれる。右ローを多く蹴る村田。内田にミドルを蹴られると必ずローを蹴り返す。内田は後半、これを嫌がったかワンツー。村田は左フックを強振。



 3Rも徹底して内田のミドルにローを返す村田。内田がワンツーを打ってくると左右フックで迎え撃つが、内田のバッティングとなる。村田は徹底した右ロー連打で内田を追い詰めていき、要所で左ボディを打つ。そして、村田が左ミドルからの左ヒザでダウンを奪う。


 最後は村田が左ボディと左右フックでラッシュをかけてダメ押し。判定3-0で苦しい試合をものにした。

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