内田タケルが塚田市太郎を72秒、ダースで極める
▼第1試合 Level-G サブミッションオンリーグラップリング 前日-70.0kg契約7分1R
×塚田市太郎(SPANDAU)
[1R 1分12秒 ダースチョーク]
〇内田タケル(THE BLACK BELT JAPAN )
柔術界の“鉄人”塚田と、MMAも戦う内田の試合の見どころについて、高橋“SUBMISSION”雄己プロデューサーは「ベテランvs.新鋭」という見方をしていないという。「ブラジリアン柔術の強豪・塚田選手に対して、ROAD TO UFCにも出場したMMAグラップラーの内田選手という、異種格闘技戦的な毛色の強いトップ選手対決を組ませて頂きました。
塚田市太郎選手は、言わずと知れた日本ブラジリアン柔術界の強豪選手です。今まで衣(ギ)を主戦場にしてきたイメージが強い塚田選手ですが、9月28日のJBJJF全日本ノーギではIBJJFノーギワールド王者の澤田伸大、今治暁人選手らを押し退けて優勝を果たされています。
対する内田選手は、MMAの時から組みの強さはファンの皆様はご存知かと思うのですが、グラップリング自体が異常に強いと界隈からの評価も高くLevel-Gにお声がけさせて頂きました。前戦では世界レベルのレスリング実績を持つ安楽龍馬選手と対戦したのですが、今回の塚田選手はより一層、内田選手の持ち味が出る相手かと思うので大変楽しみです。
40代の塚田選手に対して20代の内田選手と、年齢のコントラストもあるマッチメイクですが、『若い勢いか? 老獪さか?』みたいな見方でなく、塚田選手は内田選手に対して真っ向勝負出来る、あるいは凌駕するスタミナ・フィジカルを有しているので、バチバチの熱戦を期待しています!」と、期待を寄せている。
1R、先にシッティングの塚田。トップの内田は左で脇差し、左足を抱えて右ヒザを前に。塚田は半身でヒザを入れて足を戻す。塚田は内田の頭と左手を押さえて前に崩すも正面に戻る内田。
両ヒザを持って右に回して左にパスする内田はすぐに上四方へ。抑え込まれずに亀から足を手繰りに行く塚田にがぶりの内田。
右脇から左腕を差し込み、右手とクラッチしてダースチョーク! 左足を上からかけると仰向けになって逃れようとする塚田にマウントから絞って早い作りでタップを奪った。


















