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【KROSS×OVER】渋谷カズキが初回TKOでフライ級王座防衛。ハルク大城が鬼神光司にスプリット判定勝ち防衛。マックス・ザ・ボディが悲願の戴冠! 高木健太が悪夢の足骨折から復活TKO勝ち。Level-G 内田タケルが塚田市太郎に72秒ダース極める。キックで熊谷麻理奈、白雪ゆきが競り勝つ

2025/11/29 17:11

白雪ゆきがテコンドー元日本代表の岩切に判定勝ち

▼第13試合 KROSS×OVER GIRLS KICKアトム級(-45kg) FIGHT 2分3R
〇白雪ゆき(クボジム)
[判定3-0] ※30-27×3
×岩切菜々美(POLARGYM MIYAZAKI)

 第13試合ではネットで話題の白雪ゆき(クボジム)が、岩切菜々美(POLARGYM MIYAZAKI)とアトム級キックルール2分3Rで対戦。岩切は全日本テコンドー選手権準優勝(アジア選手権日本代表)の実績を持っており、白雪は「ずっとやりたかった異種格闘技戦。本当に嬉しいし、燃えてます」と、この試合を異種格闘技戦と捉えている。

 1R、パンチで前進する白雪に岩切はバックキック、ミドルと返すが白雪の突進に飲まれるかたちに。何度も右ストレートをヒットさせた白雪のペース。

 2R、ワンツーで攻め込む白雪に岩切もローキックで削りにかかる。しかし、このラウンドも白雪の猛攻は止まらず、岩切が押し込まれる展開。

 3R、岩切も必死で手数を増やし巻き返しを図る。しかしそれでも打たれ強い白雪には全く効いておらず、白雪はそのまま攻撃を出し続ける。

 そのまま試合終了となり、試合全体を通してペースを握り続けた白雪が判定で勝利を挙げた。

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