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【UFC】マハチェフがマダレナを5R完封、ライト&ウェルター級の二階級制覇。シェフチェンコがウェイリーにフルマーク判定勝ち防衛、モラレスが1R TKOでMMA19戦無敗に! プラテスがエドワーズを左ST KO、サン・デニがダリウシュを16秒KO、ニッカルがヴィエイラを左ハイKO、ブランチフィールドがコルテスに一本勝ち

2025/11/16 08:11

▼バンタム級 5分3R
〇イーサン・ユーイング(米国)9勝2敗(UFC1勝0敗)145.2lbs/65.86kg ※緊急参戦
[判定3-0] ※30-27, 29-28×2
×マルコム・ウェルメーカー(米国)10勝1敗(UFC2勝1敗)143.6lbs/65.14kg

 フェザー級。本来は両者ともにバンタム級だが、ユーイングが試合2日前の緊急出場となったため、フェザー級で行われる。Tapologyのランキングではバンタム級82人中ウェルメーカー47位、ユーイングはUFCデビュー戦のためランク外。

 当初はウェルメーカーとセリー・シディの対戦が組まれていたが、シディが欠場。代役にコーディ・ハドンが自ら名乗りをあげたものの、試合2日前になって負傷欠場となり、急遽ユーイングがUFCと契約してデビューすることになった。

 ウェルメーカーは31歳。UFC2勝0敗(2KO勝ち)、キャリアでは10勝0敗(6KO・2一本勝ち)。カウンターが得意なストライカー。今年2月のUFCデビュー戦はUFC3勝2敗のキャメロン・サーイマンに1RKO勝ち。2ヶ月後に地元のジョージア州で組まれた2戦目では、元王者ショーン・オマリー相手に殴られても前に出続けるゾンビファイトを見せて印象を残したクリス・モウティーニョと対戦し、右フックでモウティーニョの意識を飛ばしてまたも1RでKO勝ちした。今回もフィニッシュして勝てば、今年のニューカマー・オブ・ザ・イヤーの有力候補となる。

 ユーイングは27歳。UFCデビュー戦。キャリアでは8勝2敗(6KO・1一本勝ち)。MMAデビューから2戦はフェザー級で連敗したが、3戦目からバンタムに落とすと8連勝。先週、ユライア・フェイバー主催のA-1コンバットで組まれたバンタム級王座決定戦で1RKO勝ちし、王座を獲得したばかり。バックボーンはレスリング。

 オッズはウェルメーカー1.24倍、ユーイング4.10倍。

 1R、オーソドックスのユーイングにサウスポーのウェルメーカー。前手を伸ばして距離を測るウェルメーカーに対し、ユーイングが飛び込んで右を放つ。間合いを詰めるウェルメーカー。左ハイを放った。前に出るユーイングに右フックをかぶせる。ぐらついたユーイング。圧を掛けるウェルメーカーに四つに組んだユーイング。ウェルメーカーがヒジを入れて離れた。前蹴りを入れたウェルメーカー。プレスするウェルメーカー。ケージを背負ったユーイングがサークリングするが追っていくと、ユーイングが出たタイミングで右フックを入れる。四つに組んだユーイング。ウェルメーカーが大外刈りを狙ったが、投げ返したユーイングがテイクダウン。すぐに背中を向けて立ったウェルメーカーがケージ際で向き直り正対。ユーイングはケージに押し込みながらヒジを入れる。放して左右のパンチを打ち込んだが、すぐに間合いを詰めるウェルメーカー。外掛けでテイクダウンを狙う。こらえたユーイングががぶりからヒザを頭部に入れる。ホーン。

 ウェルメーカーはUFC3戦目で初の2R突入。

 2R。ウェルメーカーが詰めるが、ユーイングの左ハイがヒット。さらに左右のパンチを打ち込む。右ボディ。ウェルメーカーもジャブ、右を返す。左ボディを入れたウェルメーカー。ケージに押し込んだが、入れ替えたユーイングが左右のパンチを入れて離れる。ユーイングが左右のパンチから左ハイをヒット。ウェルメーカーが右をヒットさせて出る。ウェルメーカーがケージに詰めてパンチを入れるが、ユーイングがコンパクトに左右のパンチをヒットさせる。ウェルメーカーがケージに詰めるがユーイングがタックルへ。テイクダウン。立ち際にがぶりからヒザを入れるユーイング。ウェルメーカーがバックヒジを返したが、打ち終わりにパンチを返すユーイング。ホーン。

 3R、すぐに間合いを詰めるユーイング。ウェルメーカーが左アッパーから右ストレートをヒットさせるが、ユーイングが引かずに出てジャブをヒットさせる。ユーイングが詰めて右ボディをヒットさせる。間合いを詰めたウェルメーカーがパンチから組んでスタンドバックに回る。正対したウェルメーカーだが、消耗した表情を見せる。入れ替えてヒザを入れたウェルメーカー。離れたが前に出るのはユーイング。ウェルメーカーの単発のパンチに連打を返す。四つになり、外掛けテイクダウンを狙ったウェルメーカーだが、こらえたユーイング。消耗しているウェルメーカー。至近距離での打ち合いでパンチをヒットさせるユーイング。残り40秒でテイクダウン。スクランブルで逃れようとするウェルメーカーのバックに回る。正対したウェルメーカーが逆転を狙いパンチを打ち込んだが、タイムアップ。

 30-27、29-28、29-28の3-0でユーイング勝利。

 緊急UFCデビュー戦で無敗のウェルメーカーを下したユーイング。試合後のインタビューでは、「木曜日に契約の電話がかかってきたが、寝坊していたので何度も電話がかかってきたんだ。マジソン・スクエア・ガーデンで試合ができて嬉しい。しかも強いウェルメーカーに勝てたのだから幸せだ」とコメントした。

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