MMA
レポート

【UFC】マハチェフがマダレナを5R完封、ライト&ウェルター級の二階級制覇。シェフチェンコがウェイリーにフルマーク判定勝ち防衛、モラレスが1R TKOでMMA19戦無敗に! プラテスがエドワーズを左ST KO、サン・デニがダリウシュを16秒KO、ニッカルがヴィエイラを左ハイKO、ブランチフィールドがコルテスに一本勝ち

2025/11/16 08:11

▼女子フライ級 5分3R
〇エリン・ブランチフィールド(米国)14勝2敗(UFC8勝1敗)125.8lbs/57.06kg
[2R4分44秒 リアネイキドチョーク]

×トレイシー・コルテス(米国)12勝3敗(UFC6勝2敗)125.6lbs/56.97kg

 女子フライ級。ブランチフィールド4位、コルテス8位。セミで行われるフライ級タイトルマッチの次期挑戦権を争うカード。

 ブランチフィールドは26歳。UFC7勝1敗(3一本勝ち)、キャリアでは13勝2敗(2KO・4一本勝ち)。地元ニューヨーク生まれ。バックボーンは柔術のグラップラー。シェフチェンコ相手にスプリット判定負けだったタイラ・サントス相手に組みで上回って判定勝ちし、トップランカーとなったが、マノン・フィオロに敗れてタイトル戦からは一歩後退。昨年11月のローズ・ナマユナス戦では打撃戦で互角以上に渡り合い判定勝ち。6月にはメインでメイシー・バーバー戦が組まれていたが、入場直前になりバーバーがメディカルチェックをクリアできずに試合が消滅している。そのため、今回は1年以上のブランク明け。

 コルテスは31歳。UFC6勝1敗(6判定勝ち)、キャリアでは12勝2敗(1KO・1一本勝ち)。テイクダウンからの押さえ込みが武器の手堅いスタイル。2019年のUFCデビューから、たびたび欠場をはさんでおり、ずっと年1試合のペースで戦ってきたが、7年目にして初の年2試合目となる。じわじわとランキングを上げ、ついにトップ5ランカーとの対戦までたどり着いた。UFCで唯一の敗戦は、昨年のローズ・ナマユナス戦だが、その時は2週間前に急遽出場が決まった試合だった。

 両者は6年前にInvicta FCで対戦経験がある。当時はコルテスが4勝1敗の25歳、ブランチフィールドは3勝1敗の19歳で、試合はコルテスがスプリット判定勝ち。勝ったコルテスはその年にDWCSで勝利してUFCとの契約を決め、UFCデビュー戦も行い勝利している。一方、ブランチフィールドがUFCとの契約を決めたのは、その2年後だった。

 オッズはブランチフィールド1.41倍、コルテス3.00倍。

 1R、両者オーソドックス。パンチで出るブランチフィールドにコルテスはインローを蹴る。右を打ち込んだ。ブランチフィールドもワンツーを返す。タックルのフェイントを見せるコルテス。ブランチフィールドは右ハイからパンチのコンビネーションを入れるが、すぐにパンチを返すコルテス。さらに首相撲ヒザ。ブランチフィールドのパンチをバックステップでかわし、打ち終わりにパンチを返すコルテス。コルテスが組んでヒザを入れる。先手を取るコルテス。ワンツー。ギアを上げてきたコルテス。ブランチフィールドがパンチの連打で出て組むと右のヒジをヒットさせ、1R終了。

 1Rはコルテスがパンチの手数で上回った。

 2R。コルテスがパンチで先手を取る。タックルに入りテイクダウン。立ち上がろうとするブランチフィールドのバックについた。しかし足をフックさせる前に反転して上を取ったブランチフィールド。コルテスはケージを使って立ち上がる。ブランチフィールドはケージに押し込みながらボディロック。ダブルレッグに切り替えてテイクダウンを狙う。こらえるコルテス。ブランチフィールドがパンチを入れて離れた。

 左右のパンチを入れたブランチフィールドだが、打ち終わりにコルテスもパンチを返す。ブランチフィールドが胴タックルへ。大内刈テイクダウン。ハーフから肩固めを狙いながら押さえ込んだ。パスを狙う。バックについたがコルテス立った。しかし立ち際に反対コーナーまで走ってダブルレッグ。そのままドライブしてテイクダウン。立ち際にリアネイキドチョーク! 足のフックがかかっていないが、コルテスが上を取り返そうとして差し込んだシングルレッグの片手を両足で挟んだブランチフィールド。腕が喉元に入っている。コルテスタップ!

 2R4分44秒、リアネイキドチョークでブランチフィールド勝利。リベンジに成功したブランチフィールドは、「最高だよ。この勝利をぜひ取り戻したかったんです。それに、ヴァレンティナとウェイ・リーと同じカードで戦えるのが本当に嬉しいです。あの試合には絶対に注目しています」と語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.342
2026年1月23日発売
元王者モレノを下した平良達郎。2.8 UFC連勝目指す堀口恭司。朝倉未来をTKOのシェイドゥラエフ、サトシ撃破のノジモフのロングインタビュー。【40周年対談】佐藤ルミナ×鈴木千裕、武尊×野杁正明も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント