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【UFC】マハチェフがマダレナを5R完封、ライト&ウェルター級の二階級制覇。シェフチェンコがウェイリーにフルマーク判定勝ち防衛、モラレスが1R TKOでMMA19戦無敗に! プラテスがエドワーズを左ST KO、サン・デニがダリウシュを16秒KO、ニッカルがヴィエイラを左ハイKO、ブランチフィールドがコルテスに一本勝ち

2025/11/16 08:11

▼ライト級 5分3R
〇マテウス・カミロ(ブラジル)10勝3敗(UFC1勝1敗)155.8lbs/70.67kg
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×ヴィチェスラフ・バルショフ(ロシア)8勝7敗(UFC3勝6敗)155.8lbs/70.67kg

 ライト級。Tapologyのランキングでは94人中バルショフ64位、カミロ84位。試合1週間前に急遽追加されたカード。

 ロシアのバルショフは33歳。UFC3勝5敗1分(2KO勝ち)、キャリアでは8勝6敗1分(6KO勝ち)。チーム・アルファメール所属。キックがバックボーンのストライカーだ。テイクダウンディフェンスと寝技に難があるため、なかなか勝ち星が上がってこないが、タックルを切ってスタンドを維持できる相手なら持ち味を出せる。勝利後にコサックダンスを見せるのが恒例となっている。

 ブラジルのカミロは24歳。UFC0勝1敗。キャリアでは9勝3敗(4KO・2一本勝ち)。昨年12月、韓国でコリアンゾンビが主催するZFNに出場。対戦相手は、昨年のUFCアブダビ大会の試合前記者会見で、客席からUFCで戦わせてくれとアピールしたことで注目されていたタジキスタンのナボトフだったが、注目度に反してナボトフがまったくの期待外れで、レスリングも強くなく、スタミナもなかった。試合はカミロが危なげなくテイクダウンから封じ込めて判定勝ちしている。その勝利でUFCとの契約を決めたカミロだったが、5月のUFCデビュー戦は、UFC2勝3敗で負け越しているゲイブ・グリーンに2Rチョークで一本負け。間接的に、ナボトフの評価をさらに下げている。

 オッズはバルショフ2.35倍、カミロ1.65倍。

 1R、両者オーソドックス。バルショフが間合いを詰めると、カミロはじわじわと後退する。ケージ際で詰まったがサークリング。バルショフはカーフキックで牽制する。さらに左ミドル。カミロはジャブを突くが、まだ間合いが遠くヒットしない。ジャブの刺し合い。カミロがダブルレッグで飛び込みテイクダウン。すぐに立ち上がったバルショフのバックに付いたカミロだが、バルショフが正対して引き剥がす。スイッチしながら蹴りを出していくバルショフ。ワンツー。カミロも右、ジャブを返すが手数が少ない。パンチを出しながら詰めるバルショフに、カミロが再びタックルでテイクダウン。今度は寝かせることに成功したが、1Rの残り時間は30秒。バルショフが下から足で浮かせて立ち上がった。1R終了。

 2R。カーフを蹴るカミロ。バルショフがこのラウンドも前に詰めていく。三日月蹴り。左右のパンチのコンビネーションを打ち込む。ケージ際をサークリングするカミロに左右のパンチをヒットさせるが、入れ替えたカミロがタックルに入り、両足を束ねてテイクダウン。立とうとするバルショフのバックに回りバックマウント。向き直ろうとするバルショフからマウントを奪う。上半身を固めたカミロに対し、バルショフはハーフに戻す。バルショフが亀になり、ケージを使って立ち上がりスタンドへ。離れたカミロだが、再びタックルへ。バルショフは消耗したのか粘ることなく倒されたが、カミロも足にしがみつくのみ。バルショフがクラッチを振りほどき立ち上がる。パンチで出るバルショフ。カミロも消耗したか。バルショフがボディ、顔面にパンチを入れる。カミロは足も止まっている。2R終了。

前半はテイクダウンからコントロールしたカミロだったが、終盤はバルショフがパンチのヒットで盛り返した。

 3R。バルショフがジャブを突いて出る。カミロもワンツー、カーフキックを返す。カミロがタックルに入るが切られた。バルショフが打撃の手数を出していくのに対し、カミロは手数が減る。左ボディ、カーフキックを入れたバルショフ。カミロもワンツーを返したが、再びカーフを蹴られると足が流れる。残り1分半でタックルに入ったカミロがテイクダウン成功。バックに回ろうとしたがやや慌てた動きで、両足のフックがかかっておらず、反転したバルショフが上を取る。自ら立ってスタンドに戻したバルショフ。残りわずかでパンチを出していくバルショフを、カミロがシングルレッグで倒したが、バルショフは押さえ込まれる前に立ち上がる。タイムアップ。

 判定は30-27、30-27、29-28の3-0でカミロ勝利。カミロのテイクダウンからのコントロールが支持される判定となった。

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