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【UFC】マハチェフがマダレナを5R完封、ライト&ウェルター級の二階級制覇。シェフチェンコがウェイリーにフルマーク判定勝ち防衛、モラレスが1R TKOでMMA19戦無敗に! プラテスがエドワーズを左ST KO、サン・デニがダリウシュを16秒KO、ニッカルがヴィエイラを左ハイKO、ブランチフィールドがコルテスに一本勝ち

2025/11/16 08:11

▼ライト級→157.2lbs 5分3R
〇ブノワ・サン・ドニ(フランス)16勝3敗(UFC8勝3敗)155.6lbs/70.58kg
[1R 0分16秒 KO] ※左フック
×ベニール・ダリウシュ(米国)23勝7敗1分(UFC17勝7敗1分)157.2lbs/71.30kg ※体重超過

※ダリウシュが規定体重をオーバー。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のサン・ドニに報奨金の20%を支払う

 ダリウシュは36歳。UFC17勝6敗1分(3KO・5一本勝ち)、キャリアでは23勝6敗1分(5KO・8一本勝ち)。イラン生まれで9歳の時にアメリカに移住した。グラップリングが一番の武器だが、打撃でも打ち合える。2018年から22年まで8連勝し、ランキングも4位まで上昇。しかし、元王者チャールズ・オリベイラ、アルマン・ツァルキャンに連続1RKO敗けで、タイトル戦線からは一歩後退した。6月の前戦はへナート・モイカノ相手に1Rにダウンを喫したものの、2R以降はグラップリングで上回り判定勝ち。しかし3戦連続でダウンを喫しており、ダメージの蓄積が気になるところ。

 フランスのサン・ドニは29歳。UFC7勝3敗(3KO・4一本勝ち)、キャリアでは15勝3敗(4KO・11一本勝ち)と全フィニッシュ勝利。フランス特殊部隊に所属していた。バックボーンは柔道とキックボクシングで、重い打撃を武器としている。5連勝でトップランカーに挑戦するチャンスを得たが、昨年はダスティン・ポワリエとへナート・モイカノに連敗。今年に入り再起すると、9月の地元フランス大会では、UFC無敗のブレイクスルーファイター・マウリシオ・ルフィをテイクダウンからコントロールし、2Rにチョークで一本勝ち。ルフィにUFC初黒星を与え、再びトップ10ファイターに挑戦する資格を手に入れている。

 オッズはダリウシュ2.54倍、サン・ドニ1.54倍。

 1R、両者サウスポー。カーフを蹴るダリウシュ。もう一発入れるとバランスを崩したサン・ドニ。すぐに詰めたダリウシュが首相撲に抱えて左ヒザを突くが、そこにサン・ドニが左フックを打ち込むと頭からマットに崩れ落ちたダリウシュ! KO!

 1R0分16秒、サン・ドニKO勝ち。

 サン・ドニは、アメリカではベテラズデー(退役軍人の日)の週に当たるため、「まず第一に、今週は退役軍人の週間です。退役軍人の皆様のご尽力に感謝申し上げます。UFCにも感謝します。彼らは足を失った元特殊部隊員に活躍の場を与えてくれました。今日もその場を提供してくれており、私はフランスから彼らを連れてくることができました。アメリカとフランスが共に血塗られた戦いの歴史を共有していることを忘れてはなりません。私はこの国と皆を愛しています。MSGで神のために戦えることに、これ以上ない喜びと光栄を感じています」とコメント。

 続けて「私が追い求める全ては、素晴らしい道程にあります。私の心には二つの目標があります。BMFとライト級ベルトです。私はそれを追い求めます。(すぐにタイトル戦に挑みたい? それとも他に考えている相手はいる?)あのBMFベルトは最高ですが、UFCの指示には従います。私は兵士です。でも、いつも試合を楽しみにしています」と語った。

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