▼第6試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
×松下武蔵(GOD SIDE GYM/同級9位)
判定0-3 ※27-30×3
〇山田貴紀(山口道場/同級14位)

6月に伊東龍也に敗れて再起戦となる松下は12勝(6KO)4敗1分、高校生の山田は6勝(4KO)3敗。20歳の松下にとっては初めての年下との試合となる。

1R、右カーフの蹴り合いから、山田は飛び込んでの左ボディとヒザを見せる。その飛び込みからヒザを蹴ろうとした武蔵を右フックでダウンさせた山田。近距離でスピードのある連打を繰り出す山田に武蔵も打ち合う。
左ミドル、左ボディ、左三日月と同じ場所を攻める山田。武蔵はジャブを突くが山田が回転の早い左右を返し、右ハイをかすめる。

2R、山田は左ボディを打ち、身体の押し合いでも負けずにロープへ押し込む。近距離ではヒザ。武蔵のパンチよりも回転が速く、2発、3発と打つ山田。武蔵の左フックにも左ボディを合わせる山田。武蔵はヒザから右ストレートを打つが空振り。近距離でパンチを回転させる山田に武蔵が左フック。

3Rが始まると同時に両者は左右フックを回転させての打ち合い。逆転を狙う武蔵は左フック、バックキックを放つが山田を崩すには至らない。武蔵が左ボディを打つと山田はヒザ。左ボディで攻める松下は飛び後ろ廻し蹴りを放つも空振り、大振りになったところに山田の右を当てられる。武蔵は焦りからから大振りとなり、ますます攻撃が当たらない状態に。




