▼セミファイナル(第11試合)スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
〇木村“ケルベロス”颯太(心将塾/同級7位)
KO 1R 0分24秒
×田中佑樹(フリー/同級12位)

木村は2021年11月のDEEP☆KICKでトーナメントを制してDEEP☆KICK-65kg王座に就くと、2022年2月の『RISE FIGHT CLUB』に参戦。山口侑馬にオープンフィンガーグローブマッチで判定勝ちして名を上げた。2023年5月のRIZINでは城戸康裕からダウンを奪って勝利する大金星。2025年6月、GACHI!!トーナメントの1回戦で山口裕人を破るも、決勝でスアレックに判定負け。戦績は19勝(4KO)6敗2分。

田中はStand Up King of Rookie 2021 -63kg級優勝。RISE、シュートボクシング、DEEP☆KICKなど様々なリングに上がっている。2025年7月、TETSUを初回KOで破るとマイクでケルベロスとの対戦をアピールしていた。戦績は8勝(3KO)3敗でKO勝ちは全て1RでのKO。

1R、田中がワンツーで攻め込み、かわした木村が右ストレートを打ち抜いた。これにグラついた田中へさらに右ストレート。田中は失神してバッタリと倒れ木村の秒殺KO勝ちとなった。

木村はマイクを持つと「ケルベロスです。YA-MAN、どう? これで戦う気になってくれた?」とリングサイドにいたYA-MANに話しかける。YA-MANが「でも強くなっていたよ。でも俺とやるにはまだまだだね。お前、置いていくから早く来いよ。早く上に上がってこい」と厳しい言葉。


これに沈黙してしまった木村だが「押忍。次、OFGで強いヤツとやらせてください。倒したらやってくれる?」と再びYA-MANに問いかける。YA-MANは「YURAとやらないといけないからその後だな」と素っ気なかったが、木村は「やったー! YA-MANと出来るぞ!」と大喜びして笑いを誘った。


