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レポート

【RISE】常陸飛雄馬が奮闘GUMPを振り切る、パヌワットが細越竜之介からダウン奪い決勝へ、宮本芽依が計量オーバーのコ・ユナに大差判定勝ち、梅井泰成がバッティングで負傷判定勝ち、大森隆之介が多彩な技術で翔を圧倒、塩川琉斗が伊藤澄哉に勝利、10年ぶり復帰のACHIが北井智大を破る、大物ルーキー琉樺が鮮やかKO勝ち!

2025/10/19 17:10

▼第4試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
×北井智大(チームドラゴン/同級5位)
判定0-3 ※28-29、28-30
〇ACHI(ONE LINK/TARGET)


 1R、ACHIは左インカーフを蹴っていき、ジャブ、右フックと的確に攻撃を当てる。北井の右ローにはすぐに右ストレートをリターン。


 2R、セコンドの指示通りのらりくらりと動きつつも、ジャブや右ストレートを的確にヒットさせていくACHI。ワンキャッチからのヒザを叩き込み、北井をダウン寸前まで追い込むが、北井も前へ出て右ストレート、左フックを当てに行った。


 3R、北井は逆転を狙って前へ出るが、ACHIは流し気味にクリンチを多用。追い詰めてもクリンチされてしまう北井。ACHIもジャブ、左ハイを出していき、北井に逆転を許さず。


 判定3-0で10年ぶりに復帰したACHIが勝利を収めた。


 ACHIは「ボクシングをやっていた友だちが亡くなって、今日が49日で絶対に負けられないと思って。10年ぶりの試合で勝ててよかったです」と想いをマイクで語った。

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