▼第4試合 インフィニティリーグ2025女子スーパーアトム級 5分2R
△高本千代(勝ち点4/高本道場)50.0kg
[判定0-1] ※18-20, 19-19×2
△片山智絵(勝ち点1/修斗GYM大阪)49.8kg
強豪柔術家・高本裕和を父に持つ高本千代は、PANCRASEで活躍後、宝珠山桃花、杉本恵といった実力者を相手にドロー後、25年6月のインフィニティリーグ初戦で嶋屋澪に判定勝ち。
対する片山は、24年8月に徳本望愛とドロー。25年7月インフィニティリーグ初戦で村上彩に2R 腕十字で敗れている。
片山「インフィニティリーグの2戦目でランキング2位の高本選手にしっかり勝って、自分も世界ランキングに入りたいと思っています。頑張ります。応援よろしくお願いします」
高本「自分の100%以上を出して、立ちでも寝技でもフィニッシュ狙って頑張ります。応援よろしくお願いします」
1R、両足で蹴ることができる高本。サウスポー構えで入り高本は左の蹴り。片山も左オーバーハンド。右回りの高本に、片山は左ジャブ。高本は右ミドルも。片山はワンツースリーで前に。さらにボディフックを突いて、ダブルレッグテイクダウン。
フルガードの高本は金網まで上体を立てると、片山は横に寝かせてパウンド。下の高本は手首を持って腕十字狙い。その際で立つ。
右で差して押し込む高本は左ヒザを連打。左小手の片山は胸を合わせてヒザに右を合わせて突き放す。ワンツーの右を当てる片山。高本のヒザにカウンターのダブルレッグテイクダウンで片山が上のままホーン。
2R、詰めて左で差して払い腰テイクダウンは高本! インサイドガードからパウンド。片山はクローズドガードから開いて腕十字狙い。蹴り上げから立つ。そこに飛び込みヒザの高本に構わずダブルレッグテイクダウンの片山。
下の高本は腕十字を仕掛けて外れたところに後転して立ち上がり上に。片山の三角絞め狙いに、強いパウンドの高本。
しかし、片山も蹴り上げからすぐにレッスルアップで立ち上がり。トップに。フィジカルの強い片山。ヒジも高本は下から狙う。首をケージに詰まらせる片山。高本はスイープ狙いから上体を立てるが、横に寝かせる片山。下からも殴る高本。バック狙いの片山に高本もシングルレッグでレッスルアップで立ち上がり押し込みホーン。互いに両手を上げる。
判定1-0(20-18, 19-19×2)で1者が片山も支持も、2者はドロー。互いに勝ち点1を追加した。













