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【GRACHAN】野尻定由がおたつロックで徳弘拓馬との接戦制す、大城正也が三笠貴大に判定勝ち、グラップリング・野瀬翔平が石橋佳大に一本勝ち、石橋は復帰を示唆。池田、森渕、明希、吉田、福田が判定勝ち、真生vs.尾崎はノーコンテストに変更

2025/08/31 13:08

▼第9試合 無差別級 5分2R・延長1R
〇マイティ村上(パラエストラROX)111.8kg
[2R 2分32秒 TKO] ※パウンド

×上野勇貴(AACC×SPIDER)※当日計量

 無差別級ならではのド迫力対決。熊本の村上は、階級を問わず積極的に大会へ挑み続けるファイター。前GLADIATORヘビー級王者の大番高明から1R TKO勝ちを挙げた実績も持つ。3連勝中で持ち前のパワーと突破力でインパクトを残すか。

 上野は、修斗ウェルター級新人王のタイトルを持つ実力者。近年は階級を超えた挑戦を続け、GRACHANでも無差別級の舞台に名乗りを上げた。

 AACCグループ仕込みの技術とフィジカルを武器に、未知の相手との一戦に挑む。前戦は25年5月にGRACHAN74で大場慎之介のギロチンチョークで敗れた。

村上「熊本県から出てきて初めての試合なので、明日しっかり勝って次に繋げていきたいと思います。倒して勝ちます。よろしくお願いします」

 1R、サウスポー構えの村上は右ロー。ワンツーの左。オーソの上野はそこに右を狙う。左フックを突く村上。喧嘩四つで村上の右ジャブに右ストレートを合わせにいく上野。村上は左ミドルをヒット。さらに左ハイ。

 前に出た上野にダブルレッグテイクダウン。ハーフから細かい鉄槌。亀になった上野の脇下からパンチ。立ち上がる上野をボディロックテイクダウン。パウンド、バックからパンチでホーン。

 2R、左インローの村上。左前手フックで飛び込む上野に、村上は右ロー、左ストレート。ブロッキングの上野は右インロー。上野はワンツーの連打で詰めて右ロー。

 上野の打ち返しにダブルレッグテイクダウン。ハーフから左鉄槌、右ヒジを連打し、マウントに移行してパウンド。レフェリーが間に入った。

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