冨澤大智と平本丈がMMAストライカー対決!
▼フライ級(57.0kg) 5分3R
冨澤大智(フリー)
平本 丈(剛毅會)
◆冨澤大智
Daichi Tomizawa
1997年10月3日、栃木県出身
身長:168cm リーチ: 165cm(65inc) 体重:57.0kg
フリー
父や兄の影響で野球を6歳から18歳まで続ける。21歳の時に格闘技を始めるとアマチュアで6勝2敗の戦績を残し、K-1チャレンジ(一般) Bクラス トーナメント -60kg優勝。19年、ABEMAの格闘代理戦争でTEAM武尊の一員として注目を集める。その後K-1総本部で練習を重ね、21年10月のKrushでプロデビュー。Krush2連勝後、BreakingDown(以下BD)に活躍の場を移す。11月、ヒロヤと自身初のMMAルールで対戦するも判定負けを喫した。その後はキックボクシングルールで6連勝。RIZIN初参戦となった23年大晦日、Krush王者の篠塚辰樹相手にフルラウンド戦い抜くも判定0-3で敗れた。24年6月、井原良太郎が持つBDバンタム級王座に挑戦したが延長の末、判定0-5負け。その後、一時消息不明となるが自身のYouTubeで引退撤回。12月、半年ぶりの再起戦で無敗の空手家よしきまるに判定3-2勝利で涙を流した。大晦日、2度目のMMAルールで三浦孝太のタックルに膝を合わせ1R TKO勝利。25年5月の山本アーセン戦では左ストレートを当てる場面も作ったが打撃を封じ込まれバックチョークで一本負けを喫した。キック王者の田丸辰を組みで完封した平本丈を相手に、MMAストライカーとして総合力の進化を見せることができるか。

◆平本 丈
Joe Hiramoto
2003年7月22日、東京都出身
身長:170cm リーチ:166cm(65inc) 体重:57.0kg
剛毅會所属
兄・平本蓮の影響で5歳よりキックボクシングを始める。20年大晦日に蓮がMMAに挑戦した姿に刺激を受け自身も転向。21年、ABEMA「格闘 DREAMERS」をPCR検査が陽性で断念したが、その後に入れ替え戦を一本勝利でチャンスを掴む。最終審査では同じくストライカーの鈴木崇矢と対戦したが、負傷による棄権。その後も兄と共にMMAの練習に励み、23年3月のGLADIATORで飴山聖也を相手に、約2年ぶりの復帰戦にしてアマチュアMMAデビュー。1R、左フックによるKO負けを喫した。23年大晦日、初参戦のRIZINでプロMMAデビュー。YUSHIを相手に左ハイキックでダウンを奪うなど、判定3-0勝利。24年11月、プロ2戦目のDEEPで同じ空手ベースの木村琉音と対戦。1R中盤に腕十字を極められ、一本負けを喫した。再起戦となった25年5月、田丸辰のMMAデビュー戦に抜擢。キックボクシング二階級王者という大型新人を相手に、MMA経験の差を見せてグラウンドコントロールし判定勝利した。今回は同門の篠塚が完封勝利した相手でもあるストライカーの冨澤を相手にMMAの成長を見せつけてフィニッシュ勝利し、白熱するRIZINフライ級で着実にステップアップする。


