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【RIZIN】9月28日(日)名古屋大会でフェザー級王座戦・王者シェイドゥラエフにコレスニックが挑戦! 佐藤将光とサバテロが“いぶし銀”対決、ムエタイMMA・梅野源治vs.芦澤竜誠、合氣MMA・大和哲也vs.SB柔道・奥山貴大ほか6カードが決定!

2025/07/27 16:07

バンタム級で佐藤将光とサバテロが『いぶし銀』対決

▼バンタム級 5分3R
佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)
ダニー・サバテロ(米国/アメリカントップチーム)


◆佐藤将光

Shoko Sato
1987年8月21日、東京都出身
身長:175cm リーチ:177cm(70inc)体重:61.0kg
坂口道場一族/FightBase都立大所属

高校時代、サッカー部を引退後にKRAZY BEEの一般会員に。大学進学後は転居先近くの坂口道場で格闘技を始めた。08年4月Tribelateでプロデビュー、12月には初代フェザー級王座獲得。パンクラスで経験を積むと、15年から本格的に修斗参戦。2連勝を経て、9月のVTJでは安藤達也を判定で下す。石橋佳大との王座決定戦で判定勝利し、第10代修斗世界バンタム級王座獲得。最も世界王座に近い日本人選手として19年5月からONE参戦。ハファエル・シウバやクォン・ウォンイルら強豪相手に4連勝の結果を残した。23年10月、負傷欠場の井上直樹に代わりRIZIN緊急初参戦、太田忍に判定2-1勝利を挙げた。24年3月の2戦目で井上直樹とハイレベルなMMAの攻防を展開するも、スピードで勝る井上にテイクダウンも取られ、判定0-3でRIZN初黒星を喫した。再起戦の9月、フェザー級元王者で転向2戦目となる牛久絢太郎を相手に、RIZIN参戦以来の異名「いぶし銀」に相応しい巧みな試合運びで攻勢に立ち、完封勝利。5月の韓国大会ではキム・スーチョルと13年ぶりに対戦。前に出るスーチョルにヒジやヒザを当て、ノンストップの攻防の末に判定勝利を収め、アウェーでリベンジを果たした。今回レスリングエリートのサバテロを相手にその技術で上回り、極上のMMAを繰り広げて勝利を挙げるとともに、サバテロの弾幕のような煽りもまた、その独特の表現力で駁するつもりだ。


◆ダニー・サバテロ

Danny Sabatello
1993年3月31日、米国イリノイ州シカゴ出身
身長:178cm リーチ:177cm(70inc)
体重:61.0kg
アメリカントップチーム所属

幼少期にレスリングを始め、高校時代イリノイ州王者に2度輝く。大学ではNCAAディビジョン1で活躍。18年7月のプロMMAデビュー以来6連勝を飾る。Titan FC では20年6月に王座決定戦で一本勝利を挙げベルトを獲得、21年2月には初防衛に成功した。5月よりBellator参戦。2連勝を挙げバンタム級ワールドグランプリへの出場権を獲得すると22年6月の1回戦を判定勝利で突破、12月、ラフェオン・ストッツが保有する暫定王者のベルトもかかった準決勝ではスプリットで敗れGP敗退。23年4月、マルコス・ブレノに一本勝利で再起を果たすと、7月、超RIZIN.2で初来日し、マゴメド・マゴメドフにギロチンチョークを極められ敗れる。11月、ストッツとの再戦ではユナニマス判定で敗れリベンジならず。24年8月のPFLではマジョリティドローに終わった。試合ではレスラーらしいコントロールを得意とするファイトスタイルだが、所謂Fワード連発のトラッシュトーカーで、その澱みない啖呵がXに向いているとBellatorに勧められアカウントを開設したほどだ。RIZINファイターとして初の舞台となった25年5月、オリンピック金メダリスト太田忍とのレスラー対決では3Rにスラムされた場面で体をひねるテクニックを見せ、太田が顔面から落ちたところにパウンド連打でTKO勝利を飾った。今回、ベテランで高度な技術を持つ佐藤将光を自身のMMAで上回り、その独特の世界観もまた自らの色で潰し、RIZINバンタム級トップ戦線に踊り出たい。

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