合氣MMA・大和哲也とSB柔道・奥山貴大が対戦
▼フェザー級(66kg)5分3R
大和哲也(大和ジム)
奥山貴大(NEX)

◆大和哲也
Tetsuya Yamato
987年12月10日、愛知県 知多市出身
身長:171cm 体重:66.0kg
所属:大和ジム
第6代K-1 WORLD GPスーパーライト級王者にして日本人初のWBCムエタイ世界同級王者、そのほかLion Fight世界同級王者、WBCムエタイ インターナショナル同級王者、NJKFライト級王者、WMCインターコンチネンタル同級王者など数々の輝かしい功績を誇る。父の影響で少林寺拳法を6歳から10年経験。魔裟斗に憧れ15歳からキックボクシングも習い始める。05年7月プロデビュー。10年、2010 K-1 WORLD MAX -63kgトーナメントでは才賀紀左衛門、久保優太ら全4戦をKOで優勝し、その剛腕ぶりを世に知らしめた。その後はムエタイルールでの試合に専念。16年4月、地元大会でRIZINデビュー。キックボクシングルールで1R に3ノックダウンを奪うTKO勝利。17年4月から新生K-1に参戦。3連続KO勝利で迎えた18年3月に野杁正明のベルトに挑戦もKO負け。その後、しばらく勝ち星から遠ざかったが21年に復活を遂げると、22年4月に山崎秀晃を1R左フック一撃でKOしK-1WGPスーパーライト王座戴冠。2度の防衛後ベルトを返上した。24年6月にムエタイルール復帰戦で敗れ、10月のRWSでも判定負けと2連敗。そしてプロデビュー20周年となる今年、キャリアの集大成としてMMAへ挑戦を決めた。実績が裏付けられた打撃と心身統一合氣道から学ぶ氣を活かした身体操作を武器に、地元で一撃必殺勝利を轟かせる。

◆奥山貴大
Takahiro Okuyama
1994年3月14日、愛知県 春日井市出身
身長:168cm 体重:66.0kg 所属:NEX
父に連れられ小学1?6年に極真空手を始め、小学4年?高校3年までは柔道を経験、シュートボクシングは小6から始めた。12年6月、愛知開催のS-BATTLE 2013 夏の陣でプロデビュー。16年9月SB日本スーパーライト級王座決定戦に緊急大抜擢されたがMASAYAに判定負け。17年4月にはカナダでWKA世界王座に挑み5R判定負け。その後は次世代を担う存在としてSB日本ウェルター級トップ戦線で活躍。破竹の5連勝後の18年8月、地元愛知でRIZIN初出場も、キックルールで松倉信太郎に判定負け。22年6月、SB日本ウェルター級王座決定戦で村田義光を相手に柔道仕込みの大腰で2度のシュートポイントを奪い、5R判定勝利でベルトを戴冠。24年6月にイモト・ボルケーノとのOFG戦で5R判定勝利、初防衛を果たす。12月、念願のMMAデビュー戦で白川ダーク陸斗に腕十字を極め鮮烈な一本勝利を飾ると、錚々たる出場者に並びDEEPフェザー級GP2025に大抜擢。3月、極真空手のバックボーンを持つ海飛とスタンドで競り合ったが接戦を落とし1回戦敗退の結果に。5月、MMAデビュー戦の直樹に1RKO負けで2連敗。再起戦となる今回、新たに立技から乗り込む大ベテラン大和のムエタイ技術を凌駕するMMAで華々しい勝利を飾り、地元で勝利の凱歌を揚げる。


