キックボクシング
レポート

【RISE】ダウン奪われた南原健太が猛烈追い上げで延長戦で逆転勝利、シンパヤックがダウン奪い實方拓海に判定勝ち、平岡琴が粘る辻井和花を延長戦で振り切り決勝へ、田中佑樹がTETSUを圧倒初回KO「YA-MANさんとやりたいって選手を一人ずつ倒していく」、奥村将真が鮮やかアッパーでKO勝ち、杉本祥が亡き師匠に捧げるKO勝ち、前半戦は4試合がKO決着

2025/07/25 17:07

▼第4試合 ライト級(-63kg)3分3R
×雅志(RIKIX)
TKO 3R 0分00秒 ※セコンドからのタオル投入
〇金沢ごりちゅう光輝(AXGYM)


 雅志は2024年12月に『Bigbang』でプロデビューし、その試合は引き分けだったが2025年1月からRISEに参戦すると2連勝。戦績は2勝(2KO)無敗1分。


 金沢はRISE初参戦。第66回K-1アマチュア K-1チャレンジAクラス -65㎏トーナメント優勝を経て2024年10月にプロデビュー。父は全日本キックボクシング連盟で活躍したWPKCムエタイ世界スーパーライト級王者の金沢久幸。


 1R、金沢は組んだ状態から離すと同時に至近距離での右ハイでダウンを奪う。その後も勢いよく右フック、右ミドルで攻める金沢。


 2R、雅志のジャブ、ワンツーからの右ローとオーソドックスな戦い方に対し、金沢は右カーフを蹴ってからの飛びヒザ蹴り、クリンチ状態からのハイキックとトリッキーな動きを見せる。金沢のヒザが急所を直撃し、試合は中断。ダメージが深かったため金沢に減点1。再開後、右ローを蹴って突進する金沢に雅志はパンチで応戦。


 3Rが始まったと同時に雅志のセコンドからタオル投入。ローブローのダメージが深く、セコンドが判断したようだ。金沢のTKO勝ちとなった。

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