▼第9試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
〇田中佑樹(フリー/同級10位)
KO 1R 2分24秒
×TETSU(月心会チーム侍/第6代DEEP☆KICK-65kg王者)

田中はStand Up King of Rookie 2021 -63kg級優勝。RISE、シュートボクシング、DEEP☆KICKなど様々なリングに上がっている。前戦ではRISEで森本現暉に判定負け。戦績は7勝(2KO)3敗。

TETSUはRISE初参戦。2018年8月からK-1 GROUPに参戦すると、佐野天馬、伊澤波人を破って頭角を現し、3連勝でKrushフェザー級王者・江川優生に挑戦したがKO負け。2019年7月のKrushからスーパー・フェザー級に階級を上げた。K-1 GROUPでは8勝5敗の戦績を残し、2023年8月のチャン・ドクジュン戦での勝利を最後に離れた。DEEP☆KICKで-65kg王者になると2025年3月には『BreakingDown』に出場したが、計量オーバーのため勝っても無効試合となるルールでよしきまるに延長戦で敗れた。スピードを活かしたパンチ&キックが持ち味。

1R、田中が右ストレートでダウンを奪い、TETSUのローに合わせた左フックで2度目のダウンを追加。最後はコーナーへ追い詰めての連打でなぎ倒し、圧勝のKOとなった。

田中はマイクを持つと「フリーって感じでやらせていただいているんですけれどTARGET SHIBUYAの皆さんが練習を見てくれてそのおかげでこの結果があると思っています。ありがとうございます。今日やったTETSU選手はYA-MANさんとやりたい選手いっぱいいるけれど、YA-MANさんはRIZINで忙しいので、僕がそのYA-MANさんとやりたいって選手を一人ずつ倒していきます。YA-MANさんにはキックボクシングは任せてって言いたいです。

それと、この前のGACHIトーナメント、僕が出てたら優勝できていたでしょう。ケルベロス選手とか全然レベルが違うのでやりたいですね。僕は65kgで世界一を目指しているので、65kgトーナメントに出てる選手たちに食い込んでいきたいです」とアピールした。


